定演のために『招春賦』をずっと練習されている尺八パートの先輩がおりまして。
それだけ聞いてると凄くほんわかした曲でいかにも春っぽいなぁ、と思ったんですが、
原曲の琴パートのあるバージョンを聴いたら印象ががらりと一変。
凄く、寂しい曲に思えてきた。
「賦」の意味を先ほど調べたんですが、
・役所に財物を進上すること。また、その財物。みつぎもの。また、年貢。
・役所が公の仕事のために、人民を徴発して使役すること。また、その人夫。夫役。
・詩の六義(風・雅・頌・比・賦・興)の一つ。心に感じたことをそのまま詠じたもの。
・韻文の文体と様式の名。四字・六字・七字などの対句を多く用いる。
《解字》
会意兼形声。武は「止(あし)+戈(ほこ。武器)」の会意文字で、敵を探し求めて、無理に進むの意味を含む。
賦は「貝+(音符)武」で、乏しい財貨を、無理に探し求めること。
詩を作るという意味の場合は、布・敷(しきのべる、展開する)に当てて、自分の心情を敷きのべること。
だそうです。
さて、どの意味でしょうか。
春を招くにあたって「心に感じたものをそのまま詠じた」歌(きっと別れの場面だろう。)
なのか。
春を招くにあたって「役所に財物を進上する」時の歌(きっとつらいのだろう。)
なのか。
気になったらCDを聞いてみればいいと思います。
もしくは、12月のわれわれの定演に来ればいいと思います。入場無料ですんで。
ていうか、笹本先生。
素敵過ぎます。
『宵町ワルツ』いつかやりたいな。