体調の異変
母は仕事が好きで
正社員としてバリバリと働いていました。
あと数年で定年退職となる頃
閉経したのに少量の出血が続いたようで
ある日
「ちょっと申し訳ないけれど見て欲しい」と
出血がついたナプキンを見せられました。
(これがまた母らしくもあり、普通なかなか
娘にも見せないでしょう
…笑笑)
生理のような出血ではある…
でも量は多くない。
「ちょっと続くなら婦人科行ってみたら?」
と、娘としてアドバイス。
数年生理は無いし
更年期のホットフラッシュもあったので
母としては更年期のホルモンバランスかな?
ぐらいに思っていたと思います。
でも、やはり閉経後の出血なので
気になったようですね。
婦人科の受診
出血の様子を見ながら婦人科へ…
レディースクリニック的な所を受診し
癌検査も含め検査
頸部は大丈夫そうだけれど
子宮のほうが気になるので
提携の病院のほうで検査をしましょう…となり
紹介状→少し大きな病院へ
数日…一週間ぐらいだったかなぁ…
検査結果を聞きにクリニックへ
「ちょっとこれは大変…」
そんなニュアンスだったようです
「ご家族を呼んで下さい」と言われたようで
その時は父が行き、夫婦で結果を…でした
子宮体癌の可能性が高いこと。
大学病院で早急に再度の検査を!とのこと。
この日を境に
慌ただしい日々が始まりました
大学病院の受診と結果
再度紹介状を持ち今度は大学病院へ
再度ら子宮頸がん、体がんの検査
血液検査、CT、MRI、色々な検査をしました。
検査結果の結果
『子宮体癌』の告知
術前時点でステージIIIc
当時はがんのステージばかりを
気にしていましたが、グレードはG2だったと
思います。
すぐに手術の予定が組まれましたが
やはり大学病院…
さぁ、数日後に手術!とはいかず
おおよその日取り
空きが出来た際には早急に入れる
『早急』
この言葉で家族の緊張感が増したのは事実。
それだけ現状がよくないのかな…
私はそんな風に感じました。
母自身は泣くこともなく
不思議と冷静で淡々としていましたね。
家族にとって分からないことだらけの
初めての癌経験の日々が始まりました。
続きはまた綴りたいと思います![]()
【追伸】
ブログですが
マイペースに綴りたいと思っています![]()