息子が学校に完全にいかなくなったのは2学期のはじめでしたから
あれから随分と時間が経ちました。

私も 彼が学校に行くのか 行かないのかということを
気にするような次元ではないということを覚悟してから久しく
もうそこへのこだわりは捨て去ったつもりでいます。

息子は もう学校をやめた と口にします。
本当に残念ながら今更行っても
今の学校に彼の居場所はないのでしょう。


こんなにあっさりとあきらめてしまってもいいのか と思いますが
でも中高一貫校って そんなところなのだとも思います。
建前と本音のはざまで 親も揺れますが
そんなものはこの際どこかにおいて来るべきなのでしょう。
学校の見え隠れする本音の部分、
私以上に息子はきっと強く感じてきたはずですし。

拘って 不必要に息子を苦しめることもない。
今彼はむしろ希望に燃えた状態なのですから。


心も体もしっかりと芯が出来てきて
自分の部屋の整理整頓をしたり
世の中に関心を持ったり 
家の手伝いをしたり と
今 つかの間ですが 本当に
小さなことの積み重ねて
どんどん息子が自信を回復しているのを感じ取れて
それはやはり親にとってこのうえなくうれしいことです。

勉強、勉強と言わなくてもいいのも
心境としてだいぶお互いに良い影響を及ぼしているような気がします。


まぁ 不安材料は探せばきりはありませんが
それはもうこの際脇に置き
この幸福感に身をゆだねようと思います。

とにかく 
彼を信じて。
そして 未来を信じて。


私が今一番しなければならないこと。
それはしっかり働いて稼ぐことかな。^^;