今日からは

息子が不登校になってからずっと続けてきた
欠席連絡のための学校への朝の電話かけ

今日からはしなくていいことになりました。

息子の学校では遅刻欠席等の連絡は事務室にすることになっていました。

いつも　夫を送り出して
学校の電話受付時間が始まるまでの間
そわそわ　どきどき　パソコン見ながら時間つぶしてました。

もう電話しなくてもいいんだ　と気づいて
でもPCの前からこうして立てずにブログを書いてます。

不登校　なりはじめの頃は
朝からずっと息子の事説得していて
学校への電話もままなりませんでした。
遅刻なのか　欠席なのか　いったいどっちですか　と受付の人にきかれて
言葉に窮してしまったこともありました。
できれば遅刻させてでも行かせたいという思いがあって
ついあいまいな伝え方をしていたんですね。

その後も五月雨登校だったころは
一喜一憂しながら朝を過ごし
ときには泣きそうになりながら電話したり。

ここ数か月は　もう　ルーティンワークになっていて
事務的に電話かけるようになっていました。

今までは　息子もいかないぞ　という意思表示するので必死で
朝は布団にしがみついていたり
部屋に籠城したり　だったのですが
私がこんな風に　うるさく登校を促すようなことをしなくなって
自然に振る舞っていると
最近では　朝　部屋から出てきてご飯を一緒に食べるようになりました。

で、先日　私が学校に欠席連絡をしているのを見て

お母さん　毎朝　学校に電話してるの？　今までずっと？

とすごく申し訳なさそうな顔して聞いてきて　
言われた私はびっくりしてしまいました。

あぁ　長く続けてきたことなのに
息子は今までそんなことも知らなかったんだぁ。
それほど　この子も必死だったんだなぁ。　って

事態は何も変わらないけれど
自分が休んでいることで親がこんな悲しい思いをしているんだ　と息子が知り
私はそんな自分を気遣ってくれる息子の心を知って
ちょっとだけ　心が軽くなった出来事でした。

そんな朝の小さなセレモニーも今日からありません。

ほっとするような
でもちょっとさびしいような　そんな月曜の朝です。