2015年10月27日の米メディア放送 | 場面緘黙症(かんもく)の幼稚園児 〜アメリカの幼稚園での記録〜

場面緘黙症(かんもく)の幼稚園児 〜アメリカの幼稚園での記録〜

場面緘黙症(Selective Mutism)を持つ年中(4歳)の男の子の記録です。アメリカの幼稚園に通っています。緘黙症について完全に無知だった私。場面緘黙症の兆候、診断、その後を綴っていきます。音楽と楽器が大好きな男の子です




こちらの場面緘黙症に関する日本のサイトで情報を知ったのですが。

すべての訳は(させていただこうと思えばさせていただけるのですが)要約だけ少し触れさせていただきます。



・不安障害により、ある特定の場所などではまったく話せなくなる子供たちがいる。(セレクティブ・ミューティズム、場面緘黙症)
・1000人のうち1人が場面緘黙症
・抗鬱剤などの薬をとることもあるが、場面緘黙症児のみのグループセッションをして改善する子供たちもいる(スティーブン・カーツ博士によるセッション)
・アントリーティド(受診しないで放置しておくこと)の状態では危険な状況の追いやることにもなる
専門家による早期介入が一望ましい
声を出さないでいることは危険な状況でもある。例えば、病気や怪我などで確実に訴えなくては生命に危機が生じるときにも、訴えられない子供たちもいるので、気をつけなければいけない。
・ある少女の場合、年長になったときに先生やまわりが気づいた:先生が声かけをしても返事をしない、声を出さない、など
・その少女がインタビューに答えるには、怖いと思う人に話しかけるのは(返事)とても怖い。だから声が出ない




本を読んだり、いろいろ調べられている方にとってみれば、同じことの繰り返しのような内容ですが、まったく知らない方に知っていただくにはメディア、しかもテレビは一番有効ですので、とてもありがたいな、と思いました。

ちなみにこのようなグループセッションは、この博士の案だそうですが、次男のカウンセラー先生もにたようなことをされるそうです。(場面緘黙症児のみあつめて、遊んだりするそうです。みんな同じようなのですよ、と先生。)