<材料>

・月の蜜・・・大さじ3

・星のかけら(※麻袋に入れた上からすりこぎで叩き、砕いておくとよいでしょう)・・・50g

・雪・・・小さじ1

・雨(夏の雨は生臭いため不可)・・・80cc

・深いため息・・・2回分

・甘い妄想・・・10分分

・涙・・・大さじ1

 

<作り方>

①月の蜜を太陽の光で温め、溶かしておく。

②砕いた星のかけらに涙と深いため息を混ぜ、その後雪を加えてさらに混ぜる

③用意したフライパンに②を流し込み、火にかける。

④③がねっとりとしてきたら、火からおろし、雨をフライパンに流し込む。この時に出るゆげを決   して吸わないように注意する。

⑤とろとろの液体になったところで再び火にかけ、甘い妄想を加えながらゆっくりと混ぜる。また、同時に深いため息を入れる。

⑥液体がうっすら黄色くなったところで火からおろし、コップに注ぐ。

⑦最後に①もコップに注ぐ

(完成)

 

やさしい甘さのこの飲み物が最近はやっているらしい。

噂ではこれを飲むと、悩み事や辛いことが涙となって流れ出て、すっきりするそうな。

自分で作ることも可能だが、どうやらこれを涙と引き換えに作ってくれるお店があり、その店のこれが絶品らしい。

その店の主人があるところで話していた。

「少しの空想と、現実逃避、涙、そして甘いもので人は素直に、美しく、大きくなれる」

と。