何度もブログでも話題にしていますが
今回は10-12wにかけての頭痛が
かなーーーーりきつかったです。

今回私を襲った頭痛の詳細と
対処法がどなたかのお役に立てばと思い
記事にまとめてみます。


1)頭痛の前駆症状
つわりはすでに5wくらいから
始まっていました。
嘔吐も少しずつしていましたが
はじめの頃は頭痛の症状はとくになく
「1人目より楽かも」なんて余裕を
ぶっこいていました。
すると8.9wあたりから?(だったと思う)
左の鼻腔が詰まってる感じで
嘔吐のたびに左の鼻の奥が
ツンと痛み始めました。

鼻水は出ないけど鼻が詰まってて鼻声。
他の風邪症状は全くないので
副鼻腔炎を起こしてるんだと思ってた。
徐々に鼻詰まりの症状だけから
上の歯の鈍痛、目の奥の痛み、頭痛が出現。
下を向くと痛みが増すので
下向きの施術がとても辛かったです。


2)頭痛の経過
10wになると毎朝猛烈な頭痛。
頭が割れそうなくらい。。

あまりに頭痛がひどいので
耳鼻科にも行ってみましたが
鼻腔が腫れてると言われたくらいで
処方もなし。ネブライザーもなし。
(副鼻腔炎からくる頭痛と思ったので
とりあえず耳鼻科に行ってみた)

主人がかなり心配して
「脳神経外科に行った方が良いのでは」
ってくらい、やばい状態でした。

つわりもあるので
嘔吐する際に鼻腔内の圧が上がるので
嘔吐するたびに鼻腔の奥の痛みと頭痛が上矢印
ズキンズキンと痛みます。
でも嘔吐は止められないので
どうしようもなく、
最後は嘔吐のたびに辛すぎて泣いてたえーん

11wくらいから痛みの質が変わって
左首から左の後頭部にかけての痛みが
加わってきました。

もう地獄のような日々でしたショボーンショボーン
思い出すだけでも泣けてくる。。

しかし!!
いつだったか12wと何日目かで
朝起きたら頭痛がない!

何きっかけだったかが謎ですが
突如として頭痛がなくなったのです。


3)頭痛の対処法
壮絶な頭痛でしたが
結局仕事1日も休まず乗り切りました。
根本的な改善にはならなかったっけど
自分なりの対処法で乗り切りましたので
いくつかご紹介いたします。
※でも基本的には、安静にすることがベストです!!


対処法1:クーリング
ほっぺやおでこ、頭はアイスノンで
冷やした方が私的には気持ちよかったので
冷えすぎない程度にクーリングしてました。
ただ前記事でもお伝えしたように
偏頭痛と緊張性頭痛によって
冷やすか温めるかの対処法は
異なるので注意は必要。


対処法2:温める
クーリングの話をしたばかりですが
首から頭にかけての痛みに対しては
温める方が気持ち良かったです。
ホットパックなどを
用いることもありましたが
熱くなりすぎるので
火を使わず煙の出ないお灸を
首すじに貼付していました。

以前もご紹介しましたがこちらのお灸です。
せんねん灸 太陽です。

部分的に優しく温めてくれるのが◎
シールタイプになっていて
一度貼ったら3時間程度もちます。

偏頭痛か緊張性頭痛か判断がつかず
悩んでしまう場合は
冷やすor温めるのどちらが気持ち良いかで
判断してみてください。


対処法3:首から後頭部にかけてマッサージや&鍼
11w目から明らかに
左首から左の後頭部にかけて
痛むようになっていました。

すごく細かい話になってしまいますが
後頭部の神経のなかに
大後頭神経という神経があります。
今回の頭痛はまさに
大後頭神経の走行に沿った痛みでした。

左の後頭部の正中線に近い部分。
赤で囲った部分です。

これは後頭神経痛と言われるもので
最近は「第3の頭痛」なんて
言わてたりもするそうです。

この後頭神経痛の中でも
最も多いのが大後頭神経痛です。

大後頭神経痛の主症状は

●後頭部の痛み

●目の奥の痛み

●顔面の痛み


まさにこれ!!!

そんなわけで
この神経の走行に沿ってを
グイグイ押すと多少楽になるので、
毎日出勤前にこの部分を主人に
マッサージしてもらってました。

もちろん自分でもほぐしたり
鍼をうって対処したりもしていました。

詳しくはこちらの記事にも
書いてありましたので
気になる方はご参照ください。


対処法4:どうしてもの場合のカロナール 
妊娠前であれば、
簡単に頭痛薬に頼ることができましたが、
妊娠するとなかなかそうはいきません。
妊娠中に薬を服用することで、
胎児の奇形や死亡、
生まれてくる赤ちゃんの病気や障害などを
引き起こすリスクがあるためです。

妊娠中に服用したとしても、
胎児への影響がないことが
研究で示されている頭痛薬はあります。

「アセトアミノフェン」という成分を
主成分としているカロナール です。
※ただし28週以降に服用は
「胎児に動脈管収縮を起こすことがある」と
れていますので控えましょう。

大丈夫とはわかっていても、
妊娠初期はできれば飲みたくないですよね。
ですので、
私もどうしようもないときだけ
服用していました。

何かの時にもらったものが
手元にあったとしても自己判断で服用せず、
必ずかかりつけの産婦人科医に
相談しましょう。




妊娠中に頭痛に悩まされていらっしゃる方
本当にお辛いと思いますが
こちらの記事下矢印と合わせて

妊娠中の症状と身体の変化(4):頭痛①

参考にしていただければ幸いです。