実習も残すところ後一日…


金曜日に私にとってはもぅめちゃくちゃうれしいことがありました。





採血できたー!!


うわああーん!


いままで受け持ち患者さんが採血があっても、やってみますか?と言う先生の誘いを
「あー、やりません。」
と断り続けてきた私。

クララゆうき
(だって先生だって無理はしなくていいって仰ってたもの!)

ハイジゆうき
(クララゆうきのバカ!クララゆうきの意気地なし!そんなんじゃ一生掛かっても採血できないわ!もう知らない!)

クララゆうき
(あ、ハイジゆうき…!!)

以上ハイジ風クララが立つとこより。


まぁクララならここで立つことができるのですが…
私は打つことが出来ません。

本当なら2年生の時に友達同士で採血しあっているはずが、私それですらできなかったんです…
本物の意気地なしです。

採血の腕モデル君(佐藤さんだっけなー腕だけのモデルなんだけど)には何十回も打ち続けたんですけど、

知ってる人は知っての通り、
私緊張すると震えまくるんです。


普段普通に生活してても微かに震えている(らしい)私。
お茶を注ぐ時とかも無意識だけど、震えているらしいです。
腕の力が弱いのかと思って腕立てとかした時期もあったんですけど、効果見られず。
あがり症です。


そんな私が人に針を刺すなんて…

どうしてできるでしょうか!!!!


けどこの前の実習後
病棟から戻って友達2人が先生同伴で採血の練習をするっていったんで、見学にと着いていったんです。

2人も緊張しながらも上手く出来ていました。

すごいなー素敵すぎるなーと思いながら私は佐藤さん(腕モデル)に採血をしていました。

すると先生が
「木村さんもやってみる?」

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どうしようか迷っていたら優しい友達が
「やってみなよー!こういうとこでやっといたほうがいいって。腕貸してあげるからさ」

と。 なんて人達…
(;_;)


そんな友人の一押しがあり私採血に踏み切ることに。


でも腕に針を近づけるとやはり緊張してしまうわたし。

何度も断念しそうになりました。

先生も途中で
「今日は止めておく?」と言ってくださったんですがここで断念したら本当に一生出来ない気がして、やめる踏ん切りも着かなかったんです。


怖いのはもちろん打たれる側です。けど友達は緊張しないように声をかけてくれてて、

もう一度だけ頑張ろう。

そう思って深呼吸して最後の挑戦。


針を持っていって、

スー…と腕へ、

友達「あ、(血液)来た!来た!」




あとはもう泣きそうなのをこらえながら針を抜いて。


できた。

採血できた。


視界がもうぼやけまくりながら何度も何度もお礼を言いまくりました。

本当に本当に怖かったのは打たれる友達だったと思います。

しかもずっと駆血帯(上椀に巻いて血管を見やすくするもの)巻きっぱなしだったし。←さいあく。

逆なら怖すぎるもん。


なのに
「痛くなかったヨー。」とか(泣)

痛くないわけないのに!!うわあん!

本当に感激と感謝で



震えまくりました。笑


一つ殻を破った感じです。

いつか緊張せずに患者さんにも緊張を与えずに上手く採血も注射もできる看護師になりたい。


君がうまくできたねおめでとうと言ったから本当に今日は採血記念日です。

(なんかやだな笑)