今日たまたまTVを見ていたら、
村上龍さんと小池栄子さんのカンブリア宮殿がやっていて、
アマゾンのCEOのジェフ・ベゾスさんが出演していた。
アマゾンがここまでの企業に成長するまでの歴史や、彼の哲学、考え方が一部紹介されていていた。
すごく感銘を受けたのが、
アマゾンは新しい分野の事業を開拓し、
最初の何年かはずっと赤字で、そんな真っ只中に株式に上場したという事。
普通の思考じゃなかなかできない選択だと思う。
ただ彼はあっけらかんと、
「最初の何年かは準備期間だから赤字になるのは予想済みだったし、
そこから黒字になる事にも確信があったから上場したのさ。」
と話していた。
もちろんそう思えるだけのその時点での売り上げ推移と、
顧客満足度を知っていたからだとは思うんだけれど
それでも周りから「アマゾンはダメだ。」と揶揄されながらも
確信を持って進んだ彼の言葉になんだか少しぐっときた。
経営の方法や弊害など色んな事はもちろんあるんだろうけど、
唯その楽しそうな表情が印象的だった。
ビジネスの事とか僕はよく分かりゃせんが、
生き生きした表情と思考は素敵でした。
素敵な言葉をたくさん言ってたな。