一目百万本 | アロマテラピーおうちサロン Adelante

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旅と人と自然が好き。
アロマセラピストMITSUKO の日々の暮らしのキラキラを綴ります。

ありのままの自分を生きる心地良さ

アロマテラピートリートメントで「自分の中心に還る」を感じてください






みなさん、おはようございます。

いつも心に太陽を


アロマテラピーおうちサロン

オーナーセラピストのMITSUKOです。



昨日、葛城山に登りました。

去年は御所の駅でバスに乗れず、
山まで40分ほど歩いて行ったので
ロープウェイで上がったのですが、
今年は歩いて登りたくて観光案内所で
地図をもらいました。

「ツツジは今が一番見ごろを迎えているよ、
楽しんでおいで」
と、送り出してくださいました。


今年はバスに乗れ、登山ルートを見ていると
隣の座席の方が声をかけてくださいました。

「登るの?」

「はい、歩いて登りたくて」

「私も去年はロープウェイで上がったんよ。
登りたいけど、仕事で腰が痛くて」

「私も去年お昼過ぎに
ロープウェイ乗り場に着いたので、
ロープウェイで乗って上がりました。」

「へえー、そうなん。
一緒に上がってもいい?」


「もちろんです。嬉しいです。」



と、言うわけで2人で登り始めました。

おおたさんは 堺で働く保育士さん。

去年一緒に歩いた方も
そういえば保育士さんだったなー。

おおたさんは
介護のお仕事もされていたらしく
また保育士さんに戻られたそう。



介護士のお仕事と保育士の仕事は
似ていますか? 

と、おおたさんに尋ねると

「いや、全然違う。
介護の場合は、やっぱり人生の先輩方やから
包み込まれるような感じがする。

けど、子どもは
自分のやりたいことをやりたいように
するから、それはもう大変よ」

とのことでした。


櫛羅の滝

マイナスイオンたっぷり
爽やかで涼しくて心地良い





林道は昨年の台風の影響で
一部崩れていましたが
整備されていて歩きやすかったです。



途中の見晴らしの良い場所で
天香久山を眺めていたら
通りかかったおじさまが

「あれは畝傍山でな」

と、お山を教えてくださいました。


よくご存知なんですね
と、言ったら、

「中学生のころ、テストで
大和三山を書けという問題が出たんや。

けど、どうしてもあと一つが思い出せなくて
『富士山』
って書いたら0点やった。

怒られてしもて、散々(三山)やった」

と、バッチリオチをつけて
奥さまと一緒にスタスタと
先へ進んで行かれました。



大笑い



さすが関西人やなぁ〜




おおたさんとそよ風が気持ち良いね
と、言ったり、途中休憩で
美味しいトレイルナッツを頂いたりして
ゆっくりゆっくり先に進みながら
山に登り始めたのは子供が不登校に
なってしんどかったときなんよ。

これは不登校の子どもがくれた贈り物やね。

と、おっしゃった言葉が
じんわり心に残りました。



山頂に到着する頃には
私はもうお腹がペコペコで
おにぎりを持って来ていたおおたさんとは
そこでお別れして、まずは腹ごしらえ。


葛城高原ロッジ名物
カモ丼とメレンゲのお吸い物


通して頂いたお座敷席は目の前の斜面が
一面真っ赤なツツジで目にも鮮やか。

お食事も美味しく、働いていらっしゃる方が
皆さんとっても爽やかで良い方たち。

とても素敵な食堂でした。
アルバイト募集されていました。



奈良県と大阪府の県境にある葛城山は
959メートル。

見晴らしの良い山頂からの眺め。
我が家から真正面に葛城山が見えるので
ここからも見えてるのかな
と、目を凝らしました。




そしてツツジの園へ


一目百万本と言われています
 






あっと驚くほど山肌全体が
真っ赤に染め上げられています。





そして葛城山に来るもう一つの楽しみが
こちらの草団子


両面にお味噌をたっぷり塗ってもらって
頂きます。


食べているとき、ハチが私の手に乗り
私の肌の表面にストロー状のものを当てて
何かを確かめているのか、吸っているのか。


こそばくて、ツツジやレンゲも
こんな風にこそばいのかな、なんて
思ったりして。

そのうちにどこかへ飛び去っていきました。



帰りは北尾根コースを下りました。







帰りのバスから電車への乗り換えもスムーズで
筋肉疲労にと、あべのの近鉄百貨店で
みかん甘酒とビネガードリンクを飲みました


素晴らしい山歩きに恵まれた一日でした。




今日も最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。




それでは、今日も
素敵な一日をお過ごしください。

お元気で!