小山ロールを受け取るまでの
少しの待ち時間に選んだ三冊。
「ぞうきん」は岡山市の西の方にある
玉島というところに住んでいらした
「玉島の良寛さま」
と呼ばれていらした牧師さんの詩集。
実は玉島は主人の出身地なので
ちょっと身近に感じて選びました。
素朴で優しく温かい詩の
ひとつひとつに
笑ったり、じーんときたりしました。
「空中庭園」は角田光代さんの本が
もっと読んでみたくて選びました。
先月訪れた小豆島のお土産物屋さんで
手に取った「八日目の蝉」、
昨日読み終え、
小豆島の美しい風景や
味のある方言や
それを使う
控えめで穏やかで親切だった
島の人達のことが
溢れるように思い出され、
なんて美しい描写をされる作家さん
なのだろう、と
感銘を受けたからです。
これから読む「空中庭園」は
どんな世界なのかしら。
「つむじ風食堂の夜」は
本の帯に書かれた
「あなたはまだ
この面白い小説を知らない」
の甘い挑発に惹かれて
パラパラとみて見て
確かに面白そうと感じて選びました。
私も「月舟町」をこれから一緒に
歩いてみたいと思います。
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