SNS などのやりとりで、びっくりするのが、
ら抜き言葉に殺意を覚える人が多いことだ。まるでら抜き言葉警察か風紀委員の様な勢い
そのような人に限って、方言を馬鹿にしている人が手前勝手な印象では多いような感じがする。標準語以外は認めないと言うような考えだ。そこからは日本語の広がりも遊びも感じられない。心の余裕さえも…そういう私の意見も、その人たち同じように狭量という事はわかった上で言っているのだが。そんな私がら抜き言葉よりも気になるのが「ご丁寧に」と言う使い方だ。丁寧にと言うのはとても良いことだと思うのだが、それに「ご」をつけると尊敬の意味の御をつけるとなんとなく嫌な感じだ。心がざわつく。しかもそれを使った相手は、必ずしも嫌味な意味で使ったわけではないと言うことが感じられる時は、特に残念な感じがする。そしてそれを指摘するべきかどうか迷ってしまう。
「ご丁寧にありがとうございました」と言われると、本来はしなくても良いことをわざわざやってくれましたね
と言われた感じがするのだ。ありがたい場合とありがた迷惑と言う場合がもちろんある。それを遠回しに言われてるような気がして…。それは私の被害妄想だろうか?そして、明らかにこれは本当にありがたがっている時に使っているとわかることがある。そういう時は、失礼とは思いながらも相手に言ってしまう。これからも同じ過ち(と言ってもいいのか悩むが)繰り返さないように。
『ご丁寧にと言われれば、なんとなく嫌なニュアンスを含むこともあるので、「わざわざ」と言い換えた方が安全ですよ』と言うように。
それも同じく、ら抜き言葉警察と同じように受け止められたら大変心外なのだがいかがだろうか⁉️
同じようなことができになるのが、『優しい』におをつけて、『お優しい』他にもあるのだが今すぐに思いつかない。