子供の頃見た映画でタイトルがわからず、下の日記に書いて情報を求めたところ

コメント欄より、名探偵ピエ太さんと、

トップオブシネマニアのマドモアゼルBさんから、それは「家族」と言う作品ではないかとの情報を得て、早速見てみた。名探偵ピエ太さんから前もって聞いていたはずだったのに、画面に映された、伊王島の風景を見たときに、思わず大声を上げてしまった位驚いてしまった❗️てへぺろ


ピエ太さんは、「長崎から旅に出る」とおっしゃってたので、漠然と市内の話だと思っていたのだ。

映画の中にもあるように、当時伊王島は西彼杵郡の小さな島だった。数年前に伊王島大橋という橋🌉がかかって、陸続きになってずいぶん便利になったと思うが、紙テープを渡した船に別れを告げるシーンなど、郷愁に満ちていた。この映画は1970年6月にラストシーンがあるので、ちょうど私が2歳になる頃だ。9月には弟が生まれる。ニヤリ


通り掛かった夫が「ここは県庁じゃないか!懐かしいなぁ…長崎バスの形が今と全然違う!」…バスオタク、さすが目のつけどころが違うはずだ。


伊王島の畑にトロッコが走っているではないか!そういえば、伊王島は炭鉱があったんだな驚き

廃坑になって久しいのだが、何といっても、端島、いわゆる軍艦島や高島や池島の方が強いイメージがある。


伊王島の教会も美しくとられている。そこに下世話で女好きの花沢徳衛さんまで出てきている殿山泰治さんでなくてよかった。殿山さんとなるともっと生々しくなってしまうので…。予防素朴で美しい島…山と海に囲まれた…


その風景が山田洋次監督の手でとられていると言うのは本当に貴重で光栄なことだと思う…最初のものの数分しか長崎の場面はないが、長崎に住む人々にとってこれは特別な映画だと思う。ぜひ多くの人に見ていただきたい。多くの長崎人に😄


ところで、私が求めている映画だったのかな…それがすっきりしない。でも最後のシーンは(笠智衆さんの)そうだったような気がする…しかし、肝心のバターがないのだ真顔


そして、DVDの映像特典を見てみると、同じ井川ヒサシ、倍賞千恵子、笠智衆の3人が同じ役名で出ている「故郷」と言う作品があるようなのだ…もしかしてそれかもと言う思いがむくむくと沸き上がってきた。それは舞台が広島になっている。今回は見事な長崎弁を披露していた出演者たちが「故郷」では広島弁になっていた。 


俳優さんというものはすごいものだなと思った。

そして、笠智衆さんの美しい老人の姿。あの佇まいや表情は……ちゅー倍賞さんも可愛らしいし、井川比佐志さんも若い!うちの父に、なんとなく似てと思ったら、娘が「ダイアン津田!(◎_◎;)」と言うので、やっぱり似てるんだろうな汗うさぎいや、その2人より、井川さんの方がハンサムだけど笑ううさぎ