物心ついた時から、アントニオ猪木が好きだった。私が小さい頃、ポンポンのついた帽子をかぶって、子供番組に出ていたのだ。当時は倍賞美子さんと結婚されていて、2人はとても仲の良い夫婦のように見えた。倍賞さんの横にいる猪木はいつも恥ずかしそうに照れて笑っていた。その笑顔が好きだった。中学の時少年サンデーに連載していた、梶原一騎原作の「プロレススーパースター列伝」にも当然アントニオ猪木編があった。それには、倍賞美津子さんこと、伊勢丹買い物中、タイガージェットシンに襲われる場面があった。その時美津子さんが泣きながら言うのだ「アントー
ン！」それ以来、私はずっとアントンと呼んでいる。私が看護学校の時、初めて国政選挙に出た！
その時の政局の話題は消費税の導入…その時に社会党の党首土井たか子さんを筆頭にマドンナ議員がたくさん現れた。私はその人たちに入れる事はなんとなく嫌だったので
しょうがないのでスポーツ平和党に1票入れた。それ以来選挙になると、「こういう馬鹿もいる」と言う話の主人公になっている。でもいいのだ。そんなアントンが、ミツコさんとも別れ、ジャイアント馬場さんとも袂を分かち、ジャイアント馬場さんの信者からは、金の亡者と呼ばれ、『だーー！』の前に1.2.3をつけるようになり
、私の美学からどんどん遠ざかっていくように思えた。だが、このツイートを見たとき、私の大好きなアントンが帰ってきたように思えた。私の目は確かだった。アントンは、みっこの横で、恥ずかしそうに笑っているあの時のまま、男の中の男だったのだ！😭
この、企業に騙されそうになった女性を助けたのだ！😭この女性にもありがとうと言いたい。
なくなる直前まで、いろんな人に電話をかけまくっていたと言う寂しがり屋のアントン。
とても親近感覚える、わがままな巨人。
わがままだけど、無邪気な…そして優しい😭
改めて
アントニオ猪木さんのご冥福をお祈りいたします。