といっても、私がやったわけではない。もちろん。グラサン
西田敏行ではないが…もしもピアノが弾けたならずいぶん人生が変わってたろうと思う。自分の意のままにピアノを奏でられる。そんな人生が…私はピアノを習いさえすればそれが手に入ると思っていた。そうでもなさそうだ。ピアノが弾けない人の幻想とでも言うのか即興演奏もある程度習った人なら誰でもできるものなのだと思い込んでいたが、少しピアノをかじっている夫に言わせるとそういうことでもなさそうだ。つまり毎日の鍛練や絶え間ない努力が必要なのだということなのだ。バレリーナのそれに似ている。なぜ私がピアノがそんなに容易いのかと思い込んでいると言えば、ブラスバンド時代の友達がいとも簡単に初見で耳から聞いたメロディーをピアノやクラリネットで再現できている人達がいたからな。あの子らは特別だったんだな…ニヤリ

昨日のライブの主役のござさんはYouTubeなんです。




ピアノの即興演奏が大人気みたいで、そこに私は偶然通り掛かってチャットで茶々を入れながら楽しんだと言うわけ。常連さんも楽しい人たちばかり。例えば粉雪がリクエストにかかると、数人が「こーなーゆきー」のチャットの大合唱が始まるので…初見の私はそれに続けて「ねぇ」とあいの手を入れる。ある時「パリは燃えているか」のリクエストがあったのだが、その時出ていた曲は大体2拍子か4拍子位の曲でパリは燃えているかは3拍子だから無理だろうと思ってたら、同じ名前でも「映像の世紀」のほうの主題歌の方だった…どうりで話が通じないと思ったのだ。(即興でつなげて弾くから)



ある時は何の曲か忘れたが、ポップスから「愛の夢」に繋げて、複数の曲を1度に演奏する…まるでかつて人気があったピアニスターひろしさんを思い出してしまった…あの人も素晴らしくゆかいな人だった。クラシック音楽の敷居高いイメージをぐっと下げてくれて、そしてなおかつ裏打ちされた技術力があった。ござさんもそういう人たちの1人になるのだろうな…


アニメソングではお若いのだろうにアタックナンバーワンまで出てくれたではないか。しかもペリーヌ物語やアルプスの少女ハイジ、フランダースの犬など懐かし名劇はわかるのだが、なんとなんとミナミノ虹のフローネと言うとてもレアなセレクション!私も忘れてしまっているような古い歌なのに、よくご存知だなぁと感心してしまいました。常連の方のクエストにメヌエットとメヌエットと連打されていたのですが、何のメヌエットなのだろう…いまだに謎なのですが…また聞きに行ってその時、謎解こうと思います。解けるといいな。私の大好きなメヌエットは、ベルガマスク組曲か小組曲のメヌエットですね…




後者のほうは4手だからなぁ…無理か。
レパートリーは、ジャズにも及んで、


ジャズは全く明るくないので知らない曲だったのだが、いい曲を教えてもらった!ニヤリ



今度偶然にライブに遭遇するのはいつの日になることでしょうかチャットに飛び入りで参加して快く迎えてくれたメンバーの方々ありがとうございました。