午前9時半の映画祭


なんとか観に行きました!

8 1/2

以前、ブルーレイで見たときとても面白く、これは劇場って絶対見たいと思ったんですが…いざ行ってみてみると…なぜかものすごく眠いじゃありませんか! 叫び叫び叫び前の日、遠足の前日みたいに眠れなかったんですもんね…そのせいなのかなとも思いましたがもしかしたらこの映画、テレビサイズの方がいいのかな…と思ったりしてゲホゲホ


どのぐらい眠かったかと言うとこの機械にかけて欲しかった位で…ダウンダウンダウン叫びドクロ



ねむ〜てねむ〜て、なんと一番観たかった


これの記憶がないんですわ!⤵️


でも前観た時印象的だったカトリックの坊さんやら女性たちとのシーン、特に「二階の女」❗️更年期の女性にこれ以上の風刺?あてこすり?はなく、もう一周回って笑ってしまいました!


ラストはもう、圧巻!劇場では普通でいられたのですが、夫にラストシーンの説明をしていると我知らず泣いていました笑い泣き   


8 1/2 は、道半ばの物語。今生きている自分の物語なんですね。

もう会えない人、何かで繋がってる人、そして今共に生きる人がみんなでお祭り騒ぎ!

全編夢の中のようでいて、現実を生きる自分を感じられる映画なんですね!

デビットリンチさんが大好きな映画だそうです。 デビットリンチさんのお宅にはこの映画のスチールがたくさん飾ってあるそうなんですね。

だけどデビットリンチのカラーとはまた違うような気がします…フェリーニはあくまでも猥雑で饒舌です。とりとめのない会話にしてもしゃべりすぎ、映像もサービス精神たっぷり! 

日本人の云わぬが仏、侘び寂び、マイナスの美意識とは真逆です。


そこが好き嫌いの分かれる所以でしょうか…

時に悪趣味で、時に美しく、その感じがマルチェロマストロヤンニそのものなんですね。

ただのイケメンでは終わらない不思議な魅力のある男性です。

今度はもう一度テレビサイズでAmazon PrimeかU-NEXTで見ようかと思います!