メモリー・キーパーの娘
- メモリー・キーパーの娘/キム・エドワーズ
- ¥2,100
- Amazon.co.jp
『メモリー・キーパーの娘』読みました。
本の説明によると全米ベストセラーのドラマ化決定だそうです。
シドニィシェルダンあたりが好きな人ははまりそうな本です。
だいぶ以前、もう15年くらい前でしょうか。
「ゲームの達人」だったり、「真夜中は別の顔」「女医」あたりを読んだ記憶があります。
物語の起承転結、「承」の100ページあたりから300ページあたりが
長いんですわ。
もちろんフリの部分ですからここの下地が弱いと
「転」で面白みにかけるでしょうし、この部分で補足説明が多いと
えっ!そんなこと聞いてないぞっていうのが多くなって
興味が失せるので重要だとは思います。
またこの小説、情景描写にすぐれているので
どんなシーンなのかが頭の中でとても鮮明に描けます。
逆に、心理描写は弱いので感情移入がほどほどで
終わってしまうのが残念でした。
内容としては、相手のためについた優しい「嘘」が引き起こす悲劇だったり
お互いの感情に共感できず壁ができてしまったり、
こどもが負った障害についての気持ちの反応だったり、
だけど先ほどの繰り返しになりますが心理描写は弱いので
この本を読んでも登場人物に深く感情移入して
読み進めるのが困難になるということはありません。
550ページと長いので時間がある方にオススメします。
内容紹介(Amazon抜粋)
人生には、二度とやり直せないことがある。
口コミで広まった全米500万部突破の話題作、いよいよ日本で発売!
イギリス70万部突破! 世界各国で、続々ベストセラー入り。
アメリカでは2008年春、テレビ映画放送が決定。
実力派女優のエミリー・ワトソン出演。
記憶のなかの娘を求めつづけた夫婦
すべての始まりはたったひとつの嘘だった・・・・・・
1964年のある大雪の夜。
医師デイヴィッドは、初めてのわが子を自らの手で取り上げた。
生まれたのは男女の双子。だが娘はダウン症だった―…。
とっさに彼は、立ち会っていた看護師に、娘を施設に連れて行くよう頼み、妻には「娘は死産だった」と偽った。幼いころ、病弱な妹を亡くした彼は、母の悲しみにくれる姿が忘れられなかった。……最愛の妻を苦しませたくない……その一心でくだした決断。それが最良の判断のはずだった。だが、その嘘はやがて思いもかけぬ波紋を呼ぶ。
赤ん坊を託された看護師は、ひそかにデイヴィッドに想いを寄せていた。
彼女は行方をくらまし、障害をもつ赤ん坊をわが子として育てる決意をする……。
こうして、ひとつの嘘が大切な家族の運命を変えていく。
死んだことにされた娘をとりまく人々の25年間を繊細な心理描写で描きだした人間ドラマ。
口コミで爆発的に広まり、米英をはじめ、
世界各国で大ベストセラーとなった長編小説。
内容(「BOOK」データベースより)
1964年のある大雪の夜。医師デイヴィッドと妻ノラは、男女の双子に恵まれるが、女児はダウン症だった。デイヴィッドは妻を悲しませたくないがために、とっさに娘を人手に渡し、妻には死産だったと偽るのだが…。一見裕福で幸せそうな夫婦、娘を預かった孤独な女、別々に育てられる兄妹―たったひとつの嘘によって、それぞれの人生がもつれた糸のように複雑に絡み合ってゆく。口コミで広まり、1年半にわたって全米ベストセラーとなった異例の小説。