嘘つきアーニャの真っ赤な真実 | むーこのふわゆる日記

嘘つきアーニャの真っ赤な真実

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)/米原 万里
¥580
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「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」読みました!

スラスラいっきに最後まで読んじゃいました。


米原万里さん、この方、著者紹介の写真をみるまで気づきませんでしたが

「徹子の部屋」でみたことがあるわっ!

同時通訳の方ね!テレビではあんまり面白くなかったけど

徹子の部屋だもんね、徹子が面白いわけでゲストの面白さが引き出されていなかったのね。


プラハっていうのがどこにあって、どんな歴史があるのかさーっぱり知らないけど

いろいろな国からきた子供たちがそれぞれの国やその文化を背負ってる。

言葉を習うことで終わるのではなく相手の文化を理解していているところが面白い。


また子供の頃の精一杯の知っていることからの考えと、大人になっての政治的影響などの知識を元にした考えとに目からうろこな部分も読んでいて面白いし、当然といえば当然なんだけど子供の頃、思っていたままじゃないそれぞれの人生が描かれているところが最後までスラスラ読めてしまうんだと思う。


大人になっても世の中全体が相手の立場や背景を考えての言動ができるようになったらいいなって思う。



***メモ***
言葉でグラードというのはロシア語でもレニングラード、スターリングラードというようにスラブ系の言葉では都市を意味する。ドイツ語でザルツブルグとかハンブルグと言うときのブルグと同じ使われ方。語源をたどるとグラードは「囲い」、ブルグのほうは「巣」に行き着く。グラードもブルグも「砦」とか「城砦」の意味で使われることのほうが多かった。


[要旨]
一九六〇年、プラハ。小学生のマリはソビエト学校で個性的な友だちに囲まれていた。男の見極め方を教えてくれるギリシア人のリッツァ。嘘つきでもみなに愛されているルーマニア人のアーニャ。クラス1の優等生、ユーゴスラビア人のヤスミンカ。それから三十年、激動の東欧で音信が途絶えた三人を捜し当てたマリは、少女時代には知り得なかった真実に出会う!大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。