ごきげんよう
五月歌舞伎昼の部を観てきました
ってお稽古場で言ったら、93歳の先生が「まじっすか」ととってもいいリアクションをしてくれました
やるな。と思って、ぶっちゃけ海老蔵さんいいっす。と答えましたら
何代目海老蔵とかの話になってよくわからなくなりました
先生は、今の団十郎さんが海老蔵だったときが好きなんだろう、きっと。
イタリアンを食べに行くっていってるのに、もんじゃに行くんでしょとか
。。朝ドラの見過ぎなんだって
お年寄りってカワユイ
海老蔵さん(平知盛)の義経千本桜 渡海屋/大物浦
すっごいよかったです
逆毛立てた血だらけのメイクで口開けたところは★KISS★みたい!!(ジーン・シモンズ)
壇ノ浦で入水する直前に平知盛がしつこい悪態をつく場面なんですが、ココがいいんですよ
それとさっぱりした義経と安徳天皇が対照的で。
からだに綱を巻きつけて、イカリを持ち上げるところは拍手喝采。
そもそもわたしが平家びいきなんですけど
知盛
四姓始まって、討っては討たれ、討たれては討つは、源平の慣ひ、
生き変わり死に変わり、恨をなさで置くべきか
安徳
我を供奉し長々の介抱は、そちが情。
今日また麿を助けしは義経が情なれば、仇に思ふな、知盛
-省略-
知盛
ハハァ、果報はいみじく、尊き君と生れさせ給へども、
西海の波に漂よひ、海に望めども、汐にて水に渇せしは、これ餓鬼道
-省略-
知盛
多くの官女が泣き叫ぶは
唄
阿鼻叫喚、陸に源平戦ふは、取りも直さず、修羅道の苦しみ、
又は源氏の陣所々々に、夥多の駒の嘶くは畜生道
知盛
いま賤しき御身となり、人間の浮き艱難目前にして、六道の苦しみを受け給ふ、
これと云ふも、父清盛、外戚の望みあるに依って、姫宮を男の子と云ひふらし、
権威を以て御位につけ、天道を欺むきし、その悪逆、積り積りて、
一門我が子の身に報いしか
唄
是非もなや
-省略-
義経
我れはこれより九州の尾形の方へ赴むくなり。
君の御身は義経が、何所までも供奉なさん。
-省略-
知盛
昨日の仇は今日の味方、あら心安や、嬉しやなあ。これぞこの世の暇乞ひ
安徳
知盛、さらば
知盛
ハッ
-知盛入水自害する-
今ぞ知る御裳裾川(みもすそがわ)の流れには
波の底にも都あるとは
実際は安徳をなだめるために典侍が詠んだのであろうと何処かに書いてあったけど
3歳で即位した安徳天皇が入水する際に詠むと泣けちゃいますね
わたしも三悪道におちないように気をつけなくっちゃ
ぁ、すでに給料泥棒ですかね、仕事しよっと
海老蔵さんは悪役がめちゃくちゃ映える人なので
ぜひ観ていただきたい
それでは
じゃーねー
アレ、昨年も同じ演目の感想書いたよね。?
KISS Rock and Roll All Night
一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
渡海屋
大物浦
渡海屋銀平実は新中納言知盛 海老蔵
源義経 友右衛門
相模五郎 権十郎
亀井六郎 男女蔵
片岡八郎 亀 寿
伊勢三郎 亀 鶴
駿河次郎 松 也
入江丹蔵 市 蔵
武蔵坊弁慶 團 蔵
典侍の局 魁 春
二、六歌仙容彩
喜撰(きせん)
喜撰法師 三津五郎
所化 秀 調
同 松 江
同 亀 寿
同 松 也
同 萬太郎
同 新 悟
同 小 吉
同 巳之助
同 梅 枝
同 亀 鶴
同 男女蔵
同 高麗蔵
祗園のお梶 時 蔵
三、極付 幡随長兵衛(ばんずいちょうべえ)
「公平法問諍」
幡随院長兵衛 團十郎
水野十郎左衛門 菊五郎
出尻清兵衛 三津五郎
極楽十三 権十郎
雷重五郎 松 緑
神田弥吉 海老蔵
小仏小平 松 江
閻魔大助 亀 寿
笠森団六 亀 鶴
地蔵三吉 松 也
長兵衛倅長松 玉太郎
坂田公平 市 蔵
柏の前 右之助
渡辺綱九郎 家 橘
伊予守頼義 萬次郎
近藤登之助 彦三郎
唐犬権兵衛 梅 玉
長兵衛女房お時 藤十郎


