日本の法科大学院はまだシステムとして始まったばかりで、運営はどこの大学も手探り状態のようです。
大学側は不適格の宣告を受けないようかなり神経質になっている様子。授業であからさまに新司法試験対策をすることは禁止されているらしく、過去問も安易に配れません。
ソクラテス・メソッド導入が目指されているみたいですが、教員も生徒も慣れていない感じです。
授業の内容は教員によってばらばらです。予備校の講義に近い、新司法試験に直接役立つ授業もあれば、かなり教員の趣味に走った授業もあります。学部の授業ならそれも楽しいとは思うのですが……。
ロースクールの生徒は、学部と比べれば、年齢も経歴も多様と言えると思います。ただし、実社会の多様性には及びもつきません。学費も生活費も親が支払ってくれるような、経済的に恵まれた人が多いです。
司法制度改革で司法試験の合格者を増やし、法曹同士の競争を激化させるのは、私は良いことだと思います。
基本的には、意欲と才覚とバイタリティのある法曹だけが生き残るでしょう。…楽観的に過ぎます?




