こんにちは。
校歌斉唱、怜音さんの言葉で「≒JOY」を歌い出すと、途中誰もいない場所へスポットライトが当たっています。
そこに階段を登ってきたのは葵さん。
外は冬の冷たい雨が降っていますが、国際フォーラムホールAは温かいおかえりの気持ちで満たされたのです。
葵さんがお休みしていた期間、度々その不在を感じる機会がありました。その都度葵さんの成していた役割の大きさを痛感してきた訳ですが昨日はその逆になりましたね、葵さんがいる事の大きさを度々感じました。
昼公演最初の方は緊張されてる感じがしましたが、中頃からは本領を発揮し始めてDJブロックの「二人セゾン」ではあの聴いた時に心震える葵さんの歌声が返ってきたってそう思えたのです。
あの声に質量があるんじゃないかと思えるような歌声をまた聴けた、会場に行ってほんとに良かった、そう思える瞬間でした。
ニアジョイ2周年コンサートに行ってきました。
終わった後に仲間と飲んで話しをしてて皆が言っていたのはニアジョイ全員歌上手いよねって事です。
昼、夜公演通じて怪しいって感じる場面がほとんどなかったんですよね、カバー曲ブロックやDJブロックでは普段あまりやらない曲をやってる訳なんですけどそこもバッチリ、メンバーが入れ替わりでステージに立つので主要メンバーが常に歌唱を背負っているのではなく全メンバーが歌唱し合うのですが誰が歌っても聴いている熱が下がるような状況にはならないのです。
なのでずっと熱い気持ちを持ったままコンサートに没頭していけるのです。
さて振り返って感想を書いていこうかと思います。
学園に観客が体験入園するというコンセプトで始まります、まさかこの歳にして生徒側になるとは、生徒という設定に若干戸惑いながらも始まったコンサートに集中していきます、何しろいきなり葵さんの復帰がありましたからね。
ツアーではカッコイイ系の曲を続けてその世界観を作っていきましたが、今回は明るい系を並べてきました、コンセプトが学園ですからねそれに沿ったセットリストできましたね。
「≒JOY」
「大空、ビュンと」
「「君の音だったんだ」」
「てゆーか、ありてんって何?」
「スイートシックスティーン」
ノイミーカバーを織り交ぜた序盤でした。
これは盛り上がりますよね、ありてん楽しかったなあ本家みるてんも最近あまりコンサートで見なくなったから余計に楽しさを感じました。。
そう言えば今回のセトリ、ノイミーカバーが多かったですね、みるなにみたいに最近みてない曲や中にはノイミーのオリジナルをまだ観れてないのに先にニアジョイで観る事になった楽曲もありましたよ。
ノイミー曲はインパクトのある色の濃い楽曲も多いですからね、コンサートに彩を添えるには使い易いのかもしれませんね。
序盤パートが終わり自己紹介からユニットブロックへ。
「わたし、魔法使い」
「月下美人」
「#おふしょるにっと」
「2時半ろけんろー」
月下美人、これオリジナルを会場で聴く前にニアジョイで聴く事に。
そしておふしょるのメンバーを見ていて残っているのはふたりだなと、珠里依さんと怜音さん、なんだろピオニーズかな、そんな事を考えているとジャーンとギター音で始まったのは「2時半ろけんろー」、これは意外と思いつつもいや合ってるぞこれ、そう思い直します。
怜音さんも珠里依さんもポップでカジュアルなところがありますからね、衣装も似合っていました。
ユニットブロックが終わるとDJアリスを迎えてのDJブロック
「行くぜっ!怪盗少女」
うわっももクロきた、いきなりこれかよ、想定以上の歌がいきなりきたんで若干慄いてしまいましたね、そしてこれは何がくるのかわからんぞ、そんな考えが頭によぎります。
そのわからんぞが早速きたのが次の曲
「桃色片想い」
可愛い衣装を着た可愛い香乃愛さんがひとりで出てきます。
聴いた事がある音楽が流れてきたのですが直ぐにどの曲と思い出せません、なぎささんの現役アイドルちゅ~でもないし、指原さんのそれでも好きだよでもないし、そんな風に記憶を遡って探しているとハッと閃きます、あややだと。
いやいやいや、この会場にあやや知ってる人間どんだけいるんだよ、そう思いつつも自分の中にある懐かしい思い出を掘り起こしながら目の前にある今のアイドルが歌っている桃色片想いを聴きます。
この歌が流行っていた当時、会社の後輩から忘年会のカラオケで歌ったら盛り上がるから練習しましょうよ、なんて言われたんだよな、ニアジョイメンバーの歌う歌で懐かしい気分にさせられるとは、参りましたね。
ちなみに忘年会で歌ったんですけど思ったよりは盛り上がりませんでした、そこそこでした。
「わたしの一番かわいいところ」
イコノイジョイ以外のアイドルを応援したことがない自分、この曲は掘り起こす記憶がありませんでした。
「二人セゾン」
冒頭にも書きましたがこの辺りからは葵さんが少しづつ感を取り戻してきているようで、最近リミッターを解除したかのように映る愛実さんとのデュエットは圧巻でしたね、もしこれがツアーだったのならばまたこの曲を聴きたいと他の公演に足を運ぶ、そんなパフォーマンスでした。
「キュン」
DJアリス自ら楽曲に参加、サンデー、マンデーと会場からも声が発せられ、おおそこ声出すんだってなってました。
「可愛くてごめん」
すみません、これも全然知らない曲でした。
「インフルエンサー」
これは知ってましたよ私でも、へいへいへいって声出しました。
「プロミスザスター」
これは曲名も見覚えありましたし楽曲も聴いた事あるし、でも誰の曲かわからない、そんな感じだったのですが、BiSHさんの曲なのですね。
「きみわずらい」
曲自体は聴いたの初めてだったのですが、ブロガー仲間のそらいろさんが好きな曲としての認識がありまして、こられなかったそらいろさんに申し訳ないなあと思いながら聴いていました。
「根も葉もRumor」
AKBさんの楽曲、ダンスが揃っててやるなあって感じましたね、歌唱もそうですがダンスも全体としてレベル上がってきているんじゃないでしょうか。
このDJブロックは今回のコンサートの売りとなる部分でしょうね、これからシングルが出て楽曲が揃ってきたら出来ないセットリストですからね。
それにしても坂道さん、48さん以外の曲をこうも入れてくるかって感じですよね、配信もあるのに権利関係とか大変そうですし、可能なら楽曲を使う打診、交渉の場をドキュメンタリーにして欲しいくらいです。
割と泥臭い地味なお願いとかいっぱいして使えてるのかもしれませんね、メンバー以外にも沢山の方の努力、頑張りでコンサートって成り立つものなのでしょうから。
さてちょっと長くなってきましたので続き、後半戦は次回に。
12人揃ったニアジョイを観ていて、一日経って今思う事。
ニアジョイがグループとして何処まで登っていけるのか、それはわかりません。
ファンのひとりとしてはもちろん出来るだけ高い場所まで行って欲しいと願っています。
ただ、思うのは何処までいくかではなくどうやって行くか、12人が皆で頑張って厳しさに立ち向かいながら挫折も成功も経験していく、その事自体を応援したいと思うのです。
アイドルもビジネス、綺麗ごとでは活動を継続出来ません。
皆で一緒に頑張って行こうなんて青臭い事をその中でやっていこうとしているってのが眩しく見えるのですかね、12人が活動している事に楽しさを感じる、その事を応援していきたいと思います。
れいちゃん、ずーちゃん、何時ものじゅりれのであり、何時ものじゅりれのでない
なんかそんな感じでした。