こんにちは。

 

イコラブツアー武道館公演、昼夜と参戦してきました、その感想を書いていこうと思います。

簡潔にまとめれば、武道館の凄みを感じ、武道館の凄みを感じさせないイコラブを感じた、そんなツアーファイナル公演でした。

こう文字にすると矛盾しているようですが、これが実際に感じた感覚で、夜公演に連番したブロガー仲間のそらいろさんも似た感覚の話しをされてて、割と共通でみなが感じたのかなって思っています。

では何処でそれを感じたのか、振り返ります。

 

昼公演、連番していただいたのはフォロワーのタカさん、席はスタンド2回南西のQ列、野球場で言えばステージがホームベースならライトスタンドの上段ってとこでしょうか、まあ高くて遠い場所です。

ただ、武道館は左右も前後も席の間隔がタイト、なので割とステージは近く見えます、と言ってもメンバーの表情はモニター観ないとわからなかったですけどね。

 

そんな席だったので会場に入る前には二つほど期待していた事があります、ひとつはサブステージ、これがあればちょっとは近くにメンバーが来てもらえます。

もうひとつはメンバーが会場内に出てくる事、これはこのツアーで行われていて天空席を神席へと次々と変えていきましましたので今回もあればと思っていたのです。

でも二つとも会場に入った途端に無い事を悟ったのです、サブステージは直ぐ無いのわかりましたし、メンバーが通路に来ないのもわかりました。何しろ狭くてとてもメンバーがくるスペースないですから、武道館は何度か来てるけどこんな狭かったっけなってなってました。

 

昼公演、メンバーが会場に出る事もなくステージ上に10人が上がりこの空がトリガーから始まります。その後僕クリ、シトロンと続きこのツアーファイナル武道館公演はセトリもツアー同様になるのだろうと把握していきます、あとは披露されるであろうカップリング曲が何処に入るのかが気になるところ。

 

そんな事を考えながらも段々とコンサートに惹かれていき楽しむ事に集中していく自分がいました、そして手遅れcautionで会場が赤に染まるとひとつの感情が。

天空席のいいところは会場全体を見渡せる事、赤に揺れるペンライトは壮観です、そして会場全体が一体となっているのを感じます。

その光景をみてて凄く感傷的になっていく自分を感じました、それは前回の武道館がフルキャパでなくてその対比を感じたのもあるでしょう、それにも増して原因だろうと思うのは武道館の席の狭さ、それ故にペンライトとペンライトの間隔も狭く全体としてガッチリとスクラムを組んだようにまとまっていてより一体感が出てくるんじゃないかと。

 

武道館の凄さ、特別さはここから来ているのでは。

それが私が今回感じた最初の感想です。

形状、席、通路の間隔、そこから一体感が生まれやすいのではと、そしてその一体感をステージ上のメンバーも席の観客も感じ更に気持ちが乗って盛り上がっていく、その結果思い出に残るライブになる。

 

セトリは進みあのコンの後にカップリング曲初披露最初の曲が。

「Kiara Tiara」

まあ凄いですよ、カッコイイし可愛いし堂々としてて、後ろの映像も会場のピンクに染まったペンライトの光も素晴らしいのですが、それもステージでの樹愛羅さんのパフォーマンスがあってこそ、また観たい、そう思わせるパフォーマンスでした。素晴らしかったです。

 

 

さて、ここら辺で頭の中にあったのは、桜の咲く音がしたや好きって、言えなかったが外されたなっていうのと、MCないぞというの。

でも前例がありますから、休みなしを覚悟して後半戦に臨みんだのです。

 

ビセル、オダリ、君私と盛り上がり定番曲が続いた後に来ました「Junkies」、思わず出てしまう声が多く出てしまう楽曲です。

この曲こうなんだろうな、がそのままの曲でした。もうこの曲は私達ファンもメンバーの一人ですね、一緒にパフォーマンスする曲です。

 

盛り上がりが絶頂に達した後にはエモーショナルがやってきます。

みんな大好き青サブを挟んできたのはダイリリ、武道館のダイリリです。

そしてまたクラップの演出がありました、明転して会場が明るくなり音楽のボリュームを下げ、メンバーの歌声とファンの手を叩く音。

前回の武道館を体験されている方はほとんどの方が泣いたのでは、そう思わせる演出でしたしそういう音でした。

私も泣きました、嗚咽まじりになりそうなのでこりゃいかんと、ちょっとステージから目を離して上を向いて落ち着こうとしたら、今度は掲げられた日の丸さんがこんにちは、否応なしに自分が今武道館にいるのを思い知らされて余計に感傷的になるという。大変でした。

 

そんな号泣ダイリリの後にはまたエモ曲のエガレピ、杏奈さんのみんなで掲げてという言葉でみんながそれぞれの推しカラーに光らせたペンライトを上げて、会場が色とりどりのカラーで満たされます。

十人十色、ステージのメンバーがそれぞれの魅力を持っていて、そのそれぞれを好きなファンがいて、そのファンが光らせる十人十色が会場にありました。

光らせる色は違うのだけど、みんな一緒になってるイコラブ、やっぱり好きだな、そんな想いで心が満たされていきます。

 

そして本編ラストは「ラブクリエイト」

イコラブらしい明るさと可愛さに包まれたエモ曲、2番の出だしで笙古さんが「感謝」のポーズをしながら多くのものに感謝している表情がモニターに映るとこれまた我慢できずに号泣、これに涙したしょこらの方は多いのではないでしょうか、今回武道館来れなかったしょこらの皆さん、会場でこの歌観るときは覚悟しておいてくださいね、ぐっときますよ。

 

アンコールは夏祭り、お姫様、2回目のトリガーと福岡公演と同じセトリでした、お姫様は10人の名前を呼ぶ特別バージョンでいたが。

そしてほんとのほんとの最後の曲「=LOVE」、10人体制のなって初披露。

もう言葉にすることが出来ません、現場でも何も考えずただ見ているだけでした。

 

始まる前にいつもの仲間で集まって話している時に武道館の魅力はキャパの割りに交通の便がいい、なんて言ってましたが、まあやられましたよ武道館に。

あの一体とさせる感覚は武道館ならでは、やっぱり特別な会場です。

 

今回感じたもうひとつ、武道館の凄さを感じさせないイコラブは、次回夜公演の感想でまた。