週末日帰り散策1:茶畑訪問とホワイトティー
週末、日帰りで茶畑訪問してきました。
このところ毎日雨続きで。
当日も雨降りでしたが
バンも茶畑もランチも予約済みだったので
雨天決行です。
都市部から高速と一般道を使って
南下する事2時間ほど。
途中、舗装されていない水たまりの
ガタガタ道を迷う事30分、
ようやくお目当ての茶畑に到着しました。
この茶畑は
この地でも「ここでしか扱っていない」と言われる「サファイヤブルー」ウーロン茶や、
人間の手に一切触れられる事なく加工されるという「ホワイトティー」を生産している茶工場で、
茶畑と工場見学は無料ですが
お茶セットは2.5ドル、
売店では
「米ドル価格のお茶を
購入せずにはいられない?!」
仕様になっている、
観光地です。
早速、この茶畑でしか入手出来ないと言われている「サファイアブルー」ウーロン茶とチョコレートケーキを頂きました。
ウーロン茶とプーアール茶の途中みたいな、割とマイルドなお茶でした。
一緒に行った婦人会メンバーが
茂みに咲いている花を見かけて
キャッキャと騒いでいたので
聞いてみたら、
この花、
アッサムラクサ(麺)に入れて
食べられる、
食用花なのだそうです。
初めて知る事実。
↓
お茶タイムの後は
ここで一番有名な
「ホワイト・バージン・ティー」を見に。
↓
イギリス植民地時代から
中国から来た「ホワイトティー」を
この茶畑でも栽培していたとの事で。
現在は植民地時代では無いので
若い労働者の招集が難しいため
お年を召された 熟女たちも
茶摘みに駆り出されている
そうですが
昔は黄金のハサミを使って、
とんがった新芽部分のみを
未婚の若い女の子たちが
摘んでいたんですって。
茶摘みの際は今でも
手袋着用&ハサミで先っぽだけを
切り取って、
乾燥〜製品になるまでの工程も
人の手に直接触れないように
手袋着用で作業をするとの事です。
構内にシナモンのピーリング場も有り、
剥きたてシナモン
かじらせて頂きました
甘くてジューシー
食用のシナモンスティックになるのは
渋皮を取った後の一層目だけで、
残りは薪や爪楊枝などに
使用されるそうです。
すぐ横から工場見学
前日に摘んだ茶葉を乾かしています。
シナモンもロール状態で
乾燥中。
145年前から変わらずに動かしている工場器具。
大きさ選別機器
OPとかBroken OPとかの
種別に分けられていくらしい。
茎と茶葉に分けられています。
茶葉と茎に分けて
振るい落としていく工程。
こちらは色で選別できる機器です。
その他の機械で
プレートある物には
ベルファストの
Davidson&Co。と書いてあった。
かなりの年代ものです。
この後、異なるお茶40種類のテイスティングをしに行きますが、お写真が15枚しか貼れないので、
続きは後日。
今日も良い一日をお過ごしください