【海外大学受験】リーチ(Reach)とターゲット(Target)と、セーフティー(Safety) | 海外転々転校記 * インターナショナルスクール8校転校した大学生長男とグレーゾーン凹凸次男の海外転校記録

海外転々転校記 * インターナショナルスクール8校転校した大学生長男とグレーゾーン凹凸次男の海外転校記録

マレーシアからロシアのモスクワ→上海→のち6年ぶりのクアラルンプール再上陸後アジアの片隅x2へ。8校目のインターでIBDP取得&卒業後に大学に通う長男と、グレーゾーン凹凸高校生の深海魚成長記録。子供の習い事バイオリンや英国王立音楽検定ABRSM受験記録も。

長男の海外出願希望校が少しずつ絞られてきました。

(「アメンバー限定」外しました)
 
***
 
(以前も書きましたが)
学校からは
「出願するのは10校程度がよし」とされていますが、
 
長男がチャレンジしたいメラメラメラメラメラメラメラメラ!!
闘志を燃やしているところは
ほとんどが
「リーチ」と呼ばれる、「ドリーム校」です・・汗
 
 
 
なので、
「セーフティー」をどこにするか?で
最終的な出願数が減ったり増えたりしそうな予感。
 
・・・・・
 
 
 
いままで
子供たちの希望や意志とは裏腹に
親の仕事の都合(と、次男の病院やスピーチセラピーに通うため等)で
特に
あっちやこっちへと
転々と転校を余儀なくされた長男には、
 
大学ぐらいは
自分の希望と意志(と実力!あせる)を尊重して
 
好きなところに
 行かせてあげたいビックリマーク
ビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマーク
・・・・と思うので、
(注:入れるかどうかは本人の努力にすべてかかっているが!)
 
出願先はやっぱり
 
「日本の大学を一つは受けること」以外は
条件を出しませんでした・・・。
 
というか、
 
出せませんでした・・・。
 
ハートブレイク
 
 
日本の大学では
特に文系で、かつ、英語コース、
さらに
本人がやりたいと考えている学部の募集が
ほとんどないゲローため、
 
こちらも
かなり「リーチ」に近い「ターゲット(五分五分)」校を一校だけ
出願させる することになりそうです。
今後(もし入ったら)のことを考えて、
DHLやFedexで送らないといけない方ではなく
オンライン化が進んでいそうな、
ホームページからの出願だけでほとんどが済む学校にしようと思う。
 
 
 
イギリスの大学は
ユーカス(UCAS 一斉出願サイト)経由で5校、
 
「ドリーム校ラブラブのリーチ」から
「ターゲット」と「ターゲット寄りのセーフティー」を選び、
 
アメリカはほとんどが「リーチ(すなわちドリーム)」です。汗
 
アメリカに限っては
どうせ同じぐらいのバカ高いお金を出すのであれば、
それだけキラキラキラキラが有る
「ドリーム校」でなければ意味がない気がしたので。。。
 
 
 
 
実は
アメリカで「セーフティー」を用意しておいたほうが
安心かな?とも一瞬迷ったりもするのですが。。。
 
というのも、
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが
 
アメリカの大学ではIBDPのモックイグザム(模試)の点数で
アン・コンディショナル(本試験の結果にかかわらず即!)合格を出す場合が多く、
 
対するイギリス(&欧州)の大学は
モックイグザムの点数で合否を判断はするものの、
よっぽど優秀な生徒さん(10−11年生でAPの難しい授業取りまくって成績良すぎのIBDP45点満点予測とか
SATやACTで一回目で満点取れるような人)以外は
 
コンディショナル(条件付き)での(仮)合格通知を出しておき、
本試験の結果がモックイグザムと同等であった場合のみ、
晴れて正式に合格通知がくる、
・・・というのがほとんどだからです。
旦那の同僚の、超優秀なお子さんは
今年、イギリスの超!難関大学から
SAT満点100点(追記;SATサブジェクトテストで3教科も高得点)&IBDP教科ポーンそんなことできるんだ?!
その他MUNのリーダーやら何やらで
出願時点の10月15日〆までに!SAT+SAT Subject testの結果が書ける状態だったため)
「アン・コンディショナル」目
「即時合格」通知をもらったそうです。拍手クラッカークラッカークラッカー
 
ちなみに現在、そのお子さんは無事にその大学寮に入って
大講義はオンライン、少人数クラスは対面式で授業を行っているとのこと。
 
【追記部分は本人のメルアドをお父さん経由で教えてもらい、
我が家の長男ゴンが
直接本人とメールでやりとりして教えてもらった箇所になります。
本人は現在、その超!難関校からのメリットスカラシップをもらって
学費と寮費をほぼ全額賄えているとのことです。拍手拍手
 
 
 
 
しかし〜、
 
イギリスの大学は高いと言っても
アメリカほどではありませんし、
 
我が家のキッズはマレーシア(元イギリスの植民地)国籍を持っているので
アメリカよりもイギリスの大学のほうが
何かと勝手もわかっているし、
就職する際も何かと裾野が広がるし、
(特に法学部だったら
イギリスに行ったほうが
BAR試験を受けなおさなくて良いので有利なのです)
 
何と言ってもイギリスだったら
(医学系以外は)学費が3年間で済むので
親としてはいろいろな面で
ありがたいっちゃーありがたい。
 
 
あとはカナダで
これまたターゲット寄りのセーフティーを1−2校?
 
オーストラリアは・・・入学時期がずれる(1月〜)ので
どうしようか・・・?という感じになっています。
 
 
 
ただ、気になるのは
現状のコロナ禍での
その他の受験生の動向ですね。
 
 
先日、とあるアメリカの
某鉄鋼王が創設した大学ウェビナーでは、←受けませんがあせる見てみたかったので。ニヒヒ
 
「通常、デファーラル(ギャップ・イヤーをとって一年入学を遅らせること)は
インターナショナル生徒だと35人程度なんだが、
 
今年2020年度入学者に限って言えば、
予想を大幅に上回る110人程度に上ってしまった・・・」
 
と入試担当者が嘆き気味に言っていて、
 
担当者自体も
2021年度の合格者数に
このギャップイヤーで1年遅れる生徒たちが
どのような影響を与えるか、
わからない?!ショボーンっと、←ゲロー
かなり困惑気味な表情で説明されていたんです。
 
(ちなみにニッポンで一番難しいT大は
英語コースのPEAKプログラムで
「今年度のギャップイヤーは認めません、一年遅らせたかったら
また来年、受験してください」とホームページに
明記してありました。いさぎよいわ!拍手
 
 
こういうのは
本当にわかりませんのでねー・・・
 
それゆえ
石橋を叩き割ってまた作り直してから渡ろうとするぐらいに
怖がりな長男なので
 
「あっちも、こっちもラブ!でも、セーフティーがないと、困る〜!笑い泣き
・・・っと
やたらめったら
出願したがってしまう・・・
というわけでした。。
 
 
どちらにしても
最終的には一つの大学にしか通えませんので!
 
親は下手に口出しせずに
本人の「ここなら行きたい!」と思える場所に
出願してもらえたら
いいのかな、と・・・。
でもやっぱり親の心配は尽きない。
滝汗
 
 
 
 
 
オチもないのに
本日も最後までお付き合い、ありがとうございました♪
皆様も良い1日をビックリマークお願い