ソルト(@saltygelicita)です。
先週までラスベガスでやっていた
【CES2024】
の内容を動画などで見ていました。
CESとは、コンシューマー・エレクトロニクス・ショーの略で、世界最大のテクノロジーのイベントです。
各メーカーの最新技術のお披露目の場みたいな感じなので、未来がどの方向に向かっているのかをぼんやりと掴むのにもいいイベントです。
今はいい時代で、このイベントの内容をまとめて動画などにアップしてくれています。
こういうの好きで、ずっと見てられますね。
結構一人で突っ込みながら見ています。
面白かったものをいくつか紹介しますね。
まずLGの逆側まで透けて見えるワイヤレスのTV(ディスプレイ)
普通テレビといえば、壁に近いところに置けたり、掛けたりするわけですが、それは配線があったりするからですよね。
今回のワイヤレスディスプレイで、逆側まで透けて見えると、インテリアとして部屋の中央に置けたりしちゃうわけです。
SUMSUNGも似たようなもの出してましたね。
下のWIREDの記事により詳しくこの次世代ディスプレイについてはまとまっているので、興味ある方は読んでみてください。
https://wired.jp/article/ces-tvs-bigger-brighter-transparent/
e-sports向けの有機ELディスプレイやキーボードなども結構出ていて、大きな市場になってきているのも感じました。湾曲系のディスプレイも結構で出ましたね。
あとメタバース用のBlutooth防音マイク。
mutalk
https://ja.shiftall.net/products/mutalk
というのが数日前にSNSでバズってましたが、声を出しても周りに聞こえないメタバース用のマイクです。
確かにこういう需要って出てきますよね。
特に日本の狭い環境だと結構必要なので、オフィス用でも売れるかも。
マイクなのでそこで話している声も収録できるそうです。
そして盛り上がっていたのが
AIエージェント
というLGが出していたAIロボット 。
「Zero Labor Home(労働ゼロの家)」のビジョンの実現のためということで、 気温など環境データを収集・解析。
ペットモニターやセキュリティガードとしても活躍し、緊急時にはアラートも発信するそう。
ユーザーが帰ってきた時には玄関で出迎え、声色や表情から感情を読み取って適した音楽をかけたりもするほか、交通情報や天気、スケジュール、服薬リマインドなどでユーザーの日常生活をアシストしてくれるそうです。
AI機能で対話などもしてくれると思うので、高齢者の新しい住人やペットの代わり+見守り機能にも良さそうですよね。
SAMSUNGも
Ballie
というAIロボットを出していました。
韓国のロボットはなんかとてもかわいい笑
でもこの家族の一員として受け入れられる可愛さって大事だと思います。
あとは車関係ですね。
KIAという韓国の車メーカーもコンセプトが良かったです。
これから車は自動運転などになってくると、単純に移動手段ではなくて、家の代わりだったり、オフィスの代わりだったり、娯楽をするスペースみたいに車というものの概念から変わっていくというコンセプトの元、発表されていました。
こういう未来的なもの、実現するかどうかはわからないですが大好きです。
未来的なものといえば日本のホンダの車がサイバーパンクでカッコよかった!
新EVのコンセプトモデル「SALOON」と「SPACE-HUB」です。
下のDIMEの記事に写真が載っていますが、 めちゃくちゃ近未来じゃないですか!?
https://dime.jp/genre/1718559/
ホンダはロゴも変えて、未来への本気度を感じますね。
日本企業でいえば、車のような有名どころだけではなくても、ニッチで面白い商品もありました。
立ったまま、座るようにして、立ち仕事の負担を軽減するボディアシストスーツを作っている、株式会社アルケリス。
これは画期的ですし、地味ですがものすごい世の中の立ち仕事で苦しんでいる人がいるので、可能性を感じました。
あとはオフィシャルサイトが出てこなかったんですが、韓国メーカーで、その日の人の状態をスマホで分析して、その日必要なサプリメントが、3Dプリンタで作られるコーヒーメーカーみたいなのを作っていた会社。
これもいろんな分野で応用できるなと感じました。
こんな感じでいろんな業種の最新テクノロジーを見ていると、飽きないですよね。
関連記事
人気の記事