令和3年から現在まで、ABEMAアニメ(無料)で視聴した数々の国産アニメ

 

について、忘備録程度に書き残してみたくなった。

 

【制作年】

2018年 全13話

 

【ジャンル種別】

冒険アニメ

 

【視聴後の感想】

一言でいうと、凄いアニメだと思った。

なので、私個人がシーズン2の制作を待望している作品の一つである。

 

ジャンル種別を調べようとウィキペディアを覗いてみたら、なにやら

海外のメディアからも非常に高い評価を得た作品らしいし、文化庁からも

何とかという推薦作品として推されていた。

アニメ文化史の中でも歴史に残る作品の一つと言えるだろう。

 

この作品の最大の特徴は、私たちの現実社会と地続きであることと、南極

という僻地の暮らしなどを取り扱っていて、リアルな異世界の話である点

だと思う。

 

    

登場人物たちと物語のあらすじなどは作者の創作に違いないのだが、その

内容は実際にモデルが居るかのようにリアルである。

 

ネット検索してみると、やっぱりこの作品も一定層のファンがいて続編を

望む声がお見受けできた。

 

南極という僻地へと赴く隊員に事情を抱えた女子高生4人を選ぶとは・・・。

誰も考えつかない創作も、その発想を吞み込んでしまえさえすれば最高に

楽しめる作品である。

 

 

 

最初に視聴したのが5月。 そして10月。 

その次は7月で最後は12月。

無料1週間の視聴可能になる日まで待っていたら、春夏秋冬と全ての

シーズンで視聴することが出来た。

 

意外なことだが、12月に視聴していたとき、「あ、そういえば。日本

が真冬の時期は、南極って一日中昼なんだよな・・・。」とタイムリー

に南極の景色を観ている感覚が持てて嬉しかった。

 

日本の春は南極の昼が終わろうとしている時期。

日本の秋は南極の長い夜が間もなく明けようとしている時期。

そして、日本の夏は南極の長い夜の真っ最中。

 

北半球に居る私たちが南極で暮らす日本の隊員たちに思いを寄せる。

そんなキッカケになる作品なのはこの作品だけである。

 

南極に訪れる長い夜。

南極大陸から少し北へと移動すると稀に見られるオーロラの夜空。

 

このアニメは動くオーロラを忠実に再現して楽しませてくれた。

私たちと地続きに存在する異世界をまた、何度でも覗いてみたい。

 

【この作品のテーマ曲】

1.オープニングテーマ曲 「The Girls Are Alright !」

2.エンディングテーマ曲 「ここから、ここから」

3~5 は挿入歌 「ハルカトオク」「宇宙を見上げて」「One Step」