これは、ラーメンが大好きな小泉さんの話です。
神座でおいしいラーメンを堪能した翌日、小泉さんは
衝動的に新大阪行きの新幹線に乗って西へ旅立った。
場面は変わって。 大阪にある麺屋丈六。
酔って店にいた女性客が一人のJKに目を留めた。
その翌日、小泉さんは難波の戎橋を南に向いて歩いていた。
例によって、なにわ男子たちに声を掛けられて立ち往生する
小泉さんの許に、あの女性客が後ろから声を掛けてきた。
「なぁ、なぁ。おねえちゃん。どこ行くん?」
「ヒマやったら遊ばへん?」
「あ~、おった。おったぁ~。お待たせぇ~、シャルロット♡
ほしたら、行こかぁ~。」「ちょっと待って~。話きいて~。」
戎橋で遭遇した2人は名乗るのもそこそこに、小泉さんの
ラーメン熱にお姐さんが引っ張られる形で同行することに。
ちなみに、シャルロットとは小泉さんの見た目からお姐さん
が咄嗟につけたコードネームらしい。
「小泉ちゃ~ん!仲良くしてなぁ~!」
実は、このお姐さん。大澤ゆうの親戚なのだ。
小泉さんの話によると、大阪のラーメンは今もキテるらしい。
「安定の老舗はもちろん、勢いのある新店が毎年登場しています。
大阪のご当地麺として、高井田系というジャンルが存在します。
昨夜の麵屋丈六もその系統です。その濃いしょうゆ味から
派生した大阪ブラックは全国でも有名な存在になりました。」
以下、お姐さんと小泉さんが食べ歩いた大阪のラーメンがコチラ。
鶏白湯
極濃鶏白湯
鶏炊いたん塩そば
塩そば
小泉さんMEMO
「白湯は、牛乳で白くなっているのではないのです。
強火で長時間煮込む白濁のスープを白湯と呼び、
弱火で温度を保って煮込む透明のスープを清湯と
と呼びます。」
店名・麵のようじ 旧店名・大阪拳
鶏節極み塩ラーメン
昔、お姐さんが鶴見区で食べた懐かしい味と聞いて
小泉さんが連れてきた西長堀駅にあるカドヤ食堂
中華そば
小泉さんのMEMO
「老舗のラーメンほど、改良に余念のないメニューはなく、同じ
メニューでも数年前と比べると味は上がっていたりします。」
世界一暇なラーメン屋は、人類みな麵類のネクストブランドです
KURFUNE
(鶏ガラベースの醬油味)