『朝昼兼用のご飯。 今日は何が食べたいの?』
しばらくは、こんな下らない質問をしなくて済みそうだ。
『今日はまた、ご飯がすすむ美味しい餃子を買って自宅で焼こうか?』
ちゃんさまの回答はYES。 これもスムーズに済んでしまった。
午前9時にはリピーターさんが4、5人お店の前で立ち話をしていた。
何? 名古屋の親戚に2パック送ったら美味しいって喜んでた?
ちょいと、奥さん。 冷凍餃子は解凍してから焼くのがお好みでっか?
そうですのん?! 私はバリッ!と仕上げたいので冷凍したままフライパンで
焼き始めるんですよ。 それにはちょっとしたコツがあってやねぇ・・・。
大阪のおばちゃん相手だと話が止まらない。
午前10時半。 一龍堂の餃子が今回も見事に焼けた。
ちゃんさまは香ばしくて美味しい匂いに釣られて起き出してきた。
ご飯。 お替りもあるからバクバクと食べまくっていいんやで。
1人10個で留めておかないと無限に食べてしまいそうになる。
この10個で私はお茶碗にご飯2杯はイケるが88歳のちゃんさまにはどうだろう?
ちなみに、今朝はポン酢ではなく餃子専用のタレを出してみた。
口直しに白菜の浅漬けをお椀で出しておいた。
私の餃子10個が焼けたのでテーブルに置いたときにはちゃんさまは既に
4個も平らげてしまっていた。 やっぱり美味しいよね。
写真を撮ってるヒマなんかなかった。
まさに、一龍堂の餃子は「ご飯が♪ご飯が♪ススムクン~♪」なのだ。
ニンニク・パワーでおメメがパッチリのちゃんさま。
歩いて疲れさせないと眠ってくれそうにない。
食べた直後だったが、二人で散策に出掛けることにした。