(再掲載)

 

 

坂本龍馬(さかもと りょうま)
・1836年1月3日に生まれ、1867年12月10日に亡くなる。
・江戸時代末期の志士、土佐藩郷士。
・土佐藩郷士の家に生まれ、脱藩したあとは志士として活動し、貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中(のちの海援隊)を結成した。
・薩長同盟の成立に協力するなど、倒幕および明治維新に関与した。
・大政奉還成立の1か月後に近江屋事件で中岡慎太郎、山田藤吉らとともに暗殺された。

 

 

 

 

(1) 日本を今一度、せんたくいたし申候。

~坂本龍馬~

 

 

(2) 世界の海援隊でもやりますかな。

~坂本龍馬~

 

 

(3) 男子は生あるかぎり、理想をもち、理想に一歩でも近づくべく、坂をのぼるべきである。

~坂本龍馬~

 

 

 

 

(4) 世の人は我を何とも言わば言え。我が成す事は我のみぞ知る。

~坂本龍馬~

 

 

(5) 丸くとも、一かどあれや人心。あまりまろきは ころびやすきぞ。

~坂本龍馬~

 

 

(6) 金よりも大事なものに、評判というものがある。世間で大仕事をなすのに、これほど大事なものはない。金なんぞは、評判のあるところに、自然と集まってくるさ。

~坂本龍馬~

 

 

 

 

(7) 義理などは夢にも思ふことなかれ。身をしばらるるものなり。

~坂本龍馬~

 

 

(8) 人間、好きな道によって、世界を切り拓いていく。

~坂本龍馬~

 

 

(9) 慎重もええが、思いきったところがなきゃいかん。慎重は下僚の美徳じゃ。大胆は大将の美徳じゃ。

~坂本龍馬~

 

 

 

 

(10) 俺は議論はしない、議論に勝っても、人の生き方は変えられぬ。

~坂本龍馬~

 

 

(11) 事は十中八九まで自らこれを行い、残り一、二を他に譲りて功をなさむべし。

~坂本龍馬~

 

 

(12) 疲れちょると思案がどうしても滅入る。よう寝足ると猛然と自信がわく。

~坂本龍馬~

 

 

 

 

(13) 人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。

~坂本龍馬~

 

 

(14) 恥といふことを打ち捨てて、世のことは成るべし。

~坂本龍馬~

 

 

(15) 万事、見にゃわからん。

~坂本龍馬~

 

 

 

 

(16) わずかに他人より、優れているというだけの知恵や知識が、この時勢に何になるか。そういう頼りにならぬものにうぬぼれるだけで、それだけで歴然たる敗北者だ。

~坂本龍馬~

 

 

(17) 何の志も無きところに、ぐずぐずして日を送るは、実に大馬鹿者なり。

~坂本龍馬~

 

 

(18) 人として生まれたからには、太平洋のように、でっかい夢を持つべきだ。

~坂本龍馬~

 

 

 

 

(19) 俺は着実に物事を、一つずつ築きあげてゆく。現実に合わぬことはやらぬ。

~坂本龍馬~

 

 

(20) 時勢は利によって動くものだ。議論によっては動かぬ。

~坂本龍馬~

 

 

(21) 時勢に応じて自分を変革しろ。

~坂本龍馬~

 

 

 

 

(22) おれは落胆するよりも、次の策を考えるほうの人間だ。

~坂本龍馬~

 

 

(23) 偏見を持つな。相手が幕臣であろうと乞食であろうと、教えを受けるべき人間なら俺は受けるわい。

~坂本龍馬~

 

 

(24) われ、はじめて西郷を見る。その人物、茫漠としてとらえどころなし。ちょうど大鐘のごとし。小さく叩けば小さく鳴り。大きく叩けば大きく鳴る。

~坂本龍馬~

 

 

 

 

(25) 人生は一場の芝居だというが、芝居と違う点が大きくある。芝居の役者の場合は、舞台は他人が作ってくれる。なまの人生は、自分で自分のがらに適う舞台をこつこつ作って、そのうえで芝居をするのだ。他人が舞台を作ってくれやせぬ。

~坂本龍馬~

 

 

(26) 奇策とは百に一つも用うべきではない。九十九まで正攻法で押し、あとの一つで奇策を用いれば、みごとに効く。奇策とはそういう種類のものである。

~坂本龍馬~

 

 

(27) 感涙とどめず、遥か江戸の地より拝し、龍馬かならずこの恩に報うべし、と天地神明に誓ふ。

~坂本龍馬~

 

 

 

 

(28) 夢中で日を過ごしておれば、いつかはわかる時が来る。

~坂本龍馬~

 

 

(29) 人間というものは、いかなる場合でも、好きな道、得手の道を捨ててはならんものじゃ。

~坂本龍馬~

 

 

(30) 文(ふみ)開く衣の袖は濡れにけり 海より深き君が美心(まごころ)。

~坂本龍馬~