午後5時を回った頃、お母ちゃんさまの『食べんのかい?』な質問が飛んできた。
夕飯の時刻がくると、何か食べる用意はあるのか気にし始める。
スーパーナショナルで冷やし中華が売られているのを覚えてたので買って来ようか?
と提案すると賛成してくれたのでスーパーの冷やし中華を買ってきた。
この冷やし中華は安かった。
1つ320円ほどで手に入る。 冷やし中華っぽい食べ物という表現がピッタリだ。
お店で出て来る冷やし中華とはレベルが低い冷やし中華っぽい食べ物。
やっぱりお母ちゃんさまに出すとこうなる。
冷やし中華っぽい食べ物の後は冷えたスイカだ。
冷やし中華と冷えたスイカの冷え冷え攻撃だ。
テレビ番組をつけていた為か、そっちに気を取られて手が止まってた。
最凶にして最悪な3歳児は今日も往く。
入れ歯捜索で家の中をひっくり返してみるも、入れ歯は出て来ない。
箪笥の引き出しなどに、マスクが仕舞い込んであった。
ティッシュを丸めたモノがマスクに置き換わったんだろう。 その数、9枚も。
マスクを仕舞い込む理由はアルツハイマー型認知症の母でも判らない。