『孤独のグルメ』シーズン5 第8話。 直感で入ったブータン料理店に魅了されたお話。
さて、何があるかニャ?
う~ん・・・。 コッチだ。
お豆腐屋さん・・・。 八百屋さん・・・。飯屋はいずこ?!
うん?! ここは?!
ブータン料理。 俺の胃袋の辞書にはない国だ。
う~ん・・・。 ここは・・・。
いや、一期一会。 ブータンが俺を呼んでいる。
『いらっしゃいませ。』『一人なんですけど。』『こちらのお席へどうぞ。』
ブータン料理。 イメージが全く湧かない。
ブータンのお茶。 ンガジャ。
スジャ。 ジャが茶?!
ツェリンマ茶。 別名、長生き茶。
『どうぞ。』 へぇ~。 漢方系。 ブータン料理は・・・
世界一、唐辛子を使う料理! ・・・・・。 読んだだけで喉が渇いてきた。
ホゲにギュンチャンパ?!ツェム。 雲を掴むような料理名だ。
ホゲは唐辛子と山椒で和えてるサラダ。 サラダにも唐辛子!
唐辛子とチーズ。 ジャガイモと唐辛子。 豚肉と唐辛子。
唐辛子尽くしだ! 世界一となるとこうなっちゃうか。
エマダツィ。 ブータンで最も代表的な
唐辛子を食べる料理。1日3食も?! うん?!
コッチも唐辛子推し。 郷に入って郷に従え。
ここは、ブータンの王道を往ってみよう! 『すみません。』
『お決まりですか?』『ホゲと、モモと、エマダツィ、・・・』
『モモは幾つになさいますか?』
『え~、2個でお願いします。 あと、パクシャパを下さい。』
『はい。ご飯はどうなさいますか?』 『あ、お願いします。』
『1皿が大体2人前ぐらいの量でして、
ハーフがちょうど1人前ぐらいかと。』
『じゃ、ハーフでお願いします。』 『お飲み物は?』
『あ、長生きできるとかのアレを。』
『ツェリンマ茶ですね。ありがとうございます。こちら、お下げしますね。』
う~ん。 ブータンっぽいぽい。 行ったことないけど。
ブータンの人かな?! 『ツェリンマ茶です。少しだけ
待ってから注いで下さい。』 『はい。』
未知のお茶。 そろそろ、いいかな。
う~ん・・・。 これは、シナモンの香り。
おお、いいじゃないか。
寿命。 延長。
『お待たせしました。 モモです。』
『お好みでこちらエゼを付けてお召し上がり下さい。』『エゼ?!』
『唐辛子をタマネギと脂で炒めたものです。』『はぁあぁあぁ。』
ここにも唐辛子!
どうやって包んでるんだろう?
『いただきます。』 まずは、お手並み拝見。
あ。 あぁ。 こうきたか。 皮もっちり。
おっ。 唐辛子がジャブを出してきた!
うっとぉ! 載せすぎたか?
でも美味い💛 噛むほどに肉汁が! 『お待たせしました。』
『ホゲです。 こちらお下げしても宜しいですか?』『あぁ、待ってね。』
『辛くないですか?』『全然。』
うん💛 いい。 さりげないピリヒリ感。
ホゲ。 美味し💛 ホゲ。 絶妙💛
いいぞ! ホゲ!
なんだか楽しいぞ! ブータン。 『エマダツィとご飯です。』
ブータンの真打登場!
ええ~っ! 赤と緑。 まんま唐辛子。 それがビッシリって・・・。
シーズン5 第8話。 ブータン料理(エマダツィとパクシャパ)の後編へ続く