今夜は自家製の回鍋肉。 実は、ネットで引っ張って来て見られるレシピ動画にも不満
がある。 それは、長ネギを細かく刻んで入れろとあるコトだ。
長ネギは白い部分だけを1cmぐらいのぶつ切りにして炒めないと食べた気分には
なれない。 だから、我が家の回鍋肉はキャベツ、ピーマン、長ネギが入っている。
ご飯が炊けたのは午後7時。
お母ちゃんさま。 回鍋肉のタレのいい匂いに我慢できずにフライング。
ごま油しか使わないのだが、豆板醬と甜麵醬がタレをしつこく感じさせてくれる。
その口直しに柚木なます。 これが結構、高評価だった。
スーパーに行けば、箱に入った回鍋肉の素が売られている。
アレだと既製服を着たような感じになってしまう。 個性が半減してしまう。
私の回鍋肉の個性は長ネギを最大限に活かすことだから回鍋肉の素は使わない。
長ネギ自体、加熱すると甘くなる。 回鍋肉のタレのメインは甜麵醬に豆板醬だが、
野菜の甘さを引き立たせるにはお酢も少々加えたほうがいいと思う。
匂いもそうだが、食べてみて『おぉ~っ!』と唸らせるには中華商材を揃えて独自に
ブレンドするしかない。
お母ちゃんさま。 ご飯1膳、完食。 回鍋肉は3分の1だけ残した。
これだけガッツリと食べてくれるなら偶には中華もいいと思う。
食後には、再三の生いちご。 4月に入って覚えてるだけで今夜が5回目。
食べてくれないから出すんじゃない。 春の身体には必要だからしつこく出すんだ。
春は肝臓がフル回転するので傷めやすい季節だと陰陽五行説では唱えられる。
そんなフル回転してくれる肝臓を助けるのが春に盛りを迎える果物だ。
解毒を促してやった後で、ホルモンのレバーを食べるのが理に適ってる。
お母ちゃんさま。 5個食べたら飽きたのかギブアップ。
手元をよく観察しているといちごのヘタまで口に入れていた。
それだと5個食べたらもう勘弁してとなるわな。
残りの10個のヘタを全部、取り除いてみた。
ここまでしたけど今夜は閉店ガラガラ。
本当に果物にはめっきり弱くなったもんだ。