自転車のペダルを漕いでいるときに感じてはいた。
あっ!ひょっとして、今日は体重が70キロを超えてるんじゃない?ってことだ。
自転車を停めてデジカメで写真を撮る。 そして、停まった状態からペダルを漕ぎだす。
すると、普段よりも明らかに加速するまでに脚にかかる負担が大きいことが判った。
診療所で体重計に載ってみると、69.9キロ。
除水後体重(ドライウェイト)から4.9キロも増加! 自分の悪行を思い返してみる。
商店街で食べたうどんぐらいしか思いつかない。 水がかなり増えたってことは、
塩分を多く摂り過ぎたということになる。 いっそのこと不食できる人が羨ましいと思った。
診療所からの帰りに、自転車のタイヤの空気を入れてみる。
タイヤが抜けていたら、ペダルを漕ぐ脚にかかる負担が大きいのは当たり前だから。
不思議と自転車のタイヤは空気が足りていない事がなかった。
自分の不摂生を自転車のタイヤで知ることが堪らなくイヤだと思ったのだろう。
言い訳を1つずつ消していくと、結局自分自身を消すほうが早いような気もする。
春の陽射しが降り注ぐのに、今日は気分をヘコまされた1日になった。
うーん、酒に逃げることが出来たらどれほど楽だろうか。
感情という奴は理性をことごとくダメにしてしまう存在みたいだな。