オレンジデーの由来
4月14日のイベント。愛媛県の柑橘類生産農家が1994年に発案したとされている[1]。なお、「みかんの日」は12月3日であり、オレンジデーとは異なる。
発案の由来は、オレンジが「花嫁の喜び」という花言葉を持つことである[2]。また、オレンジは花と実を同時につけることからヨーロッパでは愛と豊穣のシンボルとされ[3]、オレンジの花は花嫁を飾る花として頭につけるコサージュに使われる[4]。これに着目した企業等が、バレンタインデー・ホワイトデーに続き2人の愛を確かなものにし、オレンジやオレンジ色のプレゼントを贈る日としてPRしている。なお、こうしたことから、「第3の愛の記念日」と表現されることもある[5]。-wikipedia オレンジ
2.^ 「4月14日はオレンジデー」ちょっと強引?PRに必死 2009年4月6日 朝日新聞
3.^ 花言葉事典:オレンジ 花言葉を解説する花ことば、誕生花の辞典
4.^ オレンジの花言葉にまつわるお話
5.^ 「オレンジデー」に関するトレンドレポート トレンド総研 2014年3月25日
オレンジは、「愛と豊穣のシンボル」。ということで、オレンジをモチーフにした幸せな気持ちになれる映画を5つと、本ブログのテーマである社会派映画をご紹介します。
「リトル・ミス・サンシャイン」(2006年) コメディ/ドラマ
監督: ジョナサン・デイトン、バレリー・ファリス
家族全員が乗り込んだバスで、娘が参加する美少女コンテストに向かう旅を描いたコメディドラマ映画です。オレンジ色の太陽と、家族の笑顔が印象的で、家族の絆や夢を追う勇気を感じられます。
「ラ・ラ・ランド」(2016年) ミュージカル/ロマンス
監督: ダミアン・チャゼル
ハリウッドで夢を追う2人の若者の恋愛を描いたミュージカル映画です。オレンジ色の夕日や、華やかな衣装が映画全体を彩り、心地よい音楽とダンスに包まれながら、幸せな気分に浸ることができます。
「ジュリー&ジュリア」(2009年) ロマンス/コメディ
監督: ノラ・エフロン
実在の人物、ジュリー・パウエルが、ジュリア・チャイルドのレシピ本を使って、365日間に365品の料理を作り上げる挑戦を描いたコメディドラマ映画です。オレンジ色のカボチャのスープや、おいしそうな料理が登場し、料理を通じて自己成長する姿が、幸せな気分を与えてくれます。
「ヒックとドラゴン」(2010年) 子供向け/アドベンチャー
監督: クリス・サンダース、ディーン・デュボア
バイキングの少年ヒックが、自分の仲間になるはずだったドラゴンと出会い、友情を深めていく冒険を描いたアニメーション映画です。オレンジ色の夕焼けや、明るくカラフルなドラゴンたちが、観る人を元気づけ、幸せな気分にしてくれます。
「マンマ・ミーア!」(2008年) ミュージカル/ロマンス
監督: フィリダ・ロイド
ABBAの名曲に乗せて、主人公の娘が母親を探す物語を描いたミュージカル映画です。オレンジ色の夕日や、明るくカラフルな衣装、踊りが溢れる映像が、楽しくて幸せな気分にさせてくれます。また、ABBAの名曲に心が躍ることで、ポジティブな気分を与えてくれることも魅力の一つです。
【社会派映画】
「プリズン・サークル」(2019) ドキュメンタリー
監督:坂上香
この映画は、刑務所の現状や、受刑者たちが置かれる環境や問題点を描きながら、人間の尊厳や自由、正義や権利といった社会的な問題を問いかける作品となっています。また、オレンジ色の囚人服を着た受刑者たちが、刑務所内での暮らしを描いています。社会問題や人権について考えるきっかけとして映画としておすすめできます。
今回は、オレンジの幸せな雰囲気の映画と、オレンジモチーフの社会派映画をご紹介しました。素敵な週末をお過ごしください。