主人公の男子高校生、扇寺東耶(せんじとうや)は、天才に劣る自分に劣等感を感じていた。学業もスポーツも芸術も、トップクラスの成果を残しながら、それでも上には上が存在することに絶望し、そういった者達に嫉妬していた。そんなことから、常日頃何かしらの才能を欲していた。
そんな主人公に訪れるチャンス、それが「前世の才能を現世に引き出す」というもの。街で偶然殺人鬼に遭遇するが、そこに現れたのがクラスメイトの灰都=ルオ=ブフェット。彼女は剣道の天才で、例に漏れず主人公は嫉妬していたわけだけれど、実はその彼女は前世である「宮本武蔵」の才能を引き出していた、という。
バトル有りの輪廻転生物。といっても才能を引き出すだけで、性格や意識はそのまんま。
この才能を引き出した者達が集まった組織があるっぽいけど、目的やら結成理由やらは不明。主人公の才能に嫉妬する感はすごいけど、組織の方はふわふわしてて全然わからん。本の裏に超人続々登場!とか言ってるけど全然出てきてないやん…。
最初の肝は、主人公の前世が何なのかって話で。これは2巻。話の肝は、今のところ全くなし…。うーむ、2巻で全て決まるな。てか、前世の才能ってのはまんまノブナガンよね…。他にもありそう。意外とありふれてる?
この作者の前作、「素足のメテオライト」が好きで、これを本屋で見かけたときは「小西さんまた描いてる!」と思って速攻買いました。ブレイドをずっと買ってたけど、メテオライト終わってからずっと音沙汰なくて、諸事情で定期購読もやめちゃったんだけど、その後すぐ連載始まってたのね…。
正直マッグ以外から引き抜かれないかなあ、と思ってる。他の雑誌で、他の編集の元で作品を描いて欲しい。ヤンジャン辺り。でもちょっと厳しいかなあ…(笑)
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