前半は鞆の話。少年ノートは毎巻一人を掘り下げるパターンが続いてる。
自分のイメージとのギャップに苦しむ男の子。気持ちのはけ口が見つからないまま自分で自分の首を絞める。ゆたかの慰めも嫌味に聞こえるほどに。
帰ってきたゆたかの兄。自由人だなー。おねえ言葉だし。そんな兄も合唱経験者。せっかくの「合唱」、助け合いだね。
後半はウラジーミルの話。声変わりかー。僕はマネージャーと同じく全然声変わりの時期は覚えてない。気付いたら変わってた。意識はしてなかった。でもゆたかやウラジーミルにとってはそうじゃないだろうってのは、当たり前にわかる。これを乗り越えるのは歌い手としては苦しいものだけど、 声変わりは大人への階段の一歩。大きくなって欲しいな。
そしてコンクール終了。顧問の立場…ってまあいいか。
少年ノート(5) (モーニング KC) | |
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