お金の話第二弾。

 

そろそろ相場が大きく動きそうだなと思っているので、色々考えているところだ。

余生を考えたら全部現金化した方がいいのではという意見もありそうだが、するってーと全く収入がなくなってしまうからな。加えて投資は趣味でもあるのだ。

 

ちなみに、間にコメントを挟むかもしれないが、余り真に受けないで欲しい。

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■現在のポートフォリオ

#各パーセンテージを合算した数値と全体が少しずれる可能性があります。

 

◇円資産:約67%

 

ブログ主は一応日本人であるからして円資産がやはり多い。

分母がどのくらいあるかによるが、2/3が円資産というのはまあ妥当な配分だと思っている。

 

①預貯金:約22%

 

全体の約1/4がすぐ使える状態というのも、まあ妥当なところではなかろうか。

 

②投資待機資金(MRFなど):約6%

 

待機資金少ないな。(^^;

結構ガリガリに投資に突っ込んでいるということになる。

 

③株式:約5%

 

株式に突っ込んでいるわけではないんだ。

 

ブログ主は、だいたい4回の大きな下落相場を体験していて(ITバブルの崩壊、同時多発テロ、リーマンショック、東日本大震災)、余り日本株にいいイメージを持っていないのだ。

何というか全体が同じ方向に行ってしまうのだ。アメリカ株の場合、全体が下落していても上昇する銘柄というのが結構あったりするのだよ(個人的な感想です)。

#ITバブルの崩壊は、投資開始後数カ月のことだった。

 

というわけで、昨今の上昇相場には付いていけていない。不明(物事を見通す見識がないこと)の至りである。

 

④REIT(不動産投資信託):約33%

 

資産の1/3が不動産ってすごいな。(^^;

 

自分からすると、純資産と分配金利回りが予測しやすいのでこちらの方が好き。ブログ主の定期的に配当収入を作るという方針にも合致している。

 

もっとも、現在は金利上昇局面であるため、借入金を使って不動産に投資しているREITは軟調な展開である。

現在の為替からすると外国人による物件購入もあるので必ずしも悪い環境ではないのだが、REITは積極的に所有資産を売買するわけではないので前者の影響の方が大きいといったところか。

 

ただし、自分は長期で保有しているので、現況の相場の影響は余りない。

古くから保有しているものには、リーマンショックや東日本大震災の頃に購入したものもあり、中には当時の購入価格にして利回りが10%前後という銘柄もあるのだよ。

 

◇新興国・中進国:約4%

 

ここに割り当てているのは、主として東南アジアの国々(シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア)である。

中国株は余りに相性が悪く撤退した。

 

◇北米:約17%

 

昔は25%くらいだったと思うのだが、お給金が円で入って来るために維持が難しかった。

しかし……ブログ主は1ドル=80円で計算しているので、本当はもっと多いのだ。

 

#何で1ドル=80円換算にしているかというと、円高になった時に含み損になるのが嫌だったからだ。

#最初から円高を想定していれば為替変動は気にならない。実際に円安局面ではほとんど買ってないし。
 

①株式:約5%

 

通常はもっと多く配分しているのだが、減らしている。配当収入を考えなければもう少し減らしたいところだ。

 

アメリカ株は大統領選の年の堅調とよく言われるが、今年に限って言うと危険だと思っている。

世間がいう「もしトラ」は想定内だが(確率的にいうと"もし"を付けるべきではないと思う)、大統領選がアメリカの民衆レベルの政治的な対立を深める可能性がある、というかめるよね。

 

⇒ここからは戯言なのだが、例えば選挙集会で銃弾が使われたらどうなるだろう。当たる当たらないは関係なく暴動に発展するのではなかろうか。あるいはアメリカに敵対する国家がそれを偽装したら? 実際にそこまで大きな事件は発生しないかもしれないが、可能性はいくらでも考えることができる。

⇒脱線だが、ペロポネソス戦争時のアテナイの政治状況を知っていると、トランプのような人物の出現は全く違和感を感じない。いわゆるデマゴーグというやつである。むしろ非常に民主主義らしいね。

 

②債権:約4%

 

米国債ではなくドル建て債がここに入る。一応金利が一番高いところで買っている(これ以上利上げはそうないだろうと見込んで)。

 

株式からの逃避だが、本当にアメリカが大混乱になった場合は、ここでは逃避にならないな。そこそこ荒れるが、ソフトランディングしたら有効といったところだ。

 

③投資待機資金(MRFなど):約8%

 

弱腰です。(^^;

ちなみに、「北米」としているが、投資対象は米ドルだけでないし、アメリカ拠点の銘柄だけではないんだ。

 

◇欧州:約3%

 

昔は欧州比率も高かったんだけどねぇ。

ちなみに、1ユーロ=105円換算。

 

①株式:約1%

 

欧州で世界的な企業というと、結構ジャンルが限られる(と自分は思っているだけ)。

なので、少ししか配分されていない。

 

②投資待機資金(MRFなど):約2%


少ない。。。

 

◇オセアニア:約5%

 

こちらはほとんど債権。

地理的にすぐに紛争などに巻き込まれる心配はないので、通貨の不安定差に目を瞑れば案外いい投資先かも。

 

◇資源関連:約5%

 

国別の株式とは別枠で資源関連の株式を配分している。北米、欧州、日本あり。

 

実際の投資対象としては:

・原油

・鉱山

・農業

になる。

 

資源関連は値動きが激しいのだが、国際情勢が不安定な局面で上昇することがある。

 

⇒現物の貴金属やコインは資産として考えていない。
 

以上だ。

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おまけ。

 

Netflixの《ローマ帝国》"コモドゥス:血塗られた統治"のオープニング。途中で少しだけローマコインもでてきます。