■落札品受取と出品
落札品の受取と出品に行って来た。
落札品はこれ……専門外なので怖いよー。先の記事にも書いたが、開始価格で指しておいたら落札しちゃったんだな。
劣位金貨で一応エレクトロン貨くらいの色をしているが、品位はどのくらいなのだろう。
次いで、出品だが、近現代の金貨3枚と古代貨4枚を出品して来た。今回の出品物と同じくしょぼいのばかりである。
おそらく古代貨で苦戦すると思うが、金貨で穴埋めできればといったところだ。
古代貨のうち3枚はローマの軍人皇帝で、この時代はコレクションから外すので放出する。今年Heritageで共和政期のデナリウス銀貨を3枚入手しているがそちらに集中させたいのである。
であるのに、全く関係ない時代のコインを落札しちゃって……。(^^;
■今回の出品物の結果
近代金貨その1:30.5K/17K
近代金貨その2:62K/39.5K ※これのみスラブ入り
現代金貨:28K/14K
古代貨その1:24K/32.4K
古代貨その2:14K/16K
古代貨その3:27K/29.2K ※eライブ・オークション
#入札価格/購入価格。
金貨が頑張ってくれたもので、トータルでは手数料を引いても1割強のプラスとなった。メデタシメデタシである。
古代貨については、過去の記事や入札中の価格からどれがどれかというのは分かったと思うのだが、オークショナー観点でいうと購入価格は出さない方が良かったかと反省している。自分としては落札価格に特に不満はないのだが、購入価格に収斂してしまった感がある。
ちなみに、下見に行った時に確認したところ、購入時の価格を書いたタグは外されていた(eライブ出品のものは未確認)。そのままにしているものもあるのだが、大昔の価格を見せる必要はないという判断だろうか。
どれがどれかは伏せるが(調べればバレバレだが)、個別の感想。
①近代金貨その1:30.5K/17K
ヨーロッパとアジアにまたがる国のコイン。
落札価格は地金価格より低く、手数料込みだと高くといったところか。
②近代金貨その2:62K/39.5K ※これのみスラブ入り
2020年に落札したコイン。
地金価格に鑑定料を加算したくらい?
③現代金貨:28K/14K
カリブ海の島国の発行で、その国とは余り関係のないイベントを記念したコインで全く期待していなかったのだが、何だか一番健闘した。
地金価格を少し上回る落札価格だった。
④古代貨その1:24K/32.4K
パルティアとの戦いに3度勝利して大王と呼ばれるも、その後、急襲を受けて落命したセレウコス朝の王。
個人的にはダークトーンを基調に金や青のトーンが混ざっていて雰囲気は好きなのだが、余り伸びなかったな。多少惜しいと思ったのはこれ。
⑤古代貨その2:14K/16K
某社のサイトで状態の良いコインが出品されているが、この人のコイン、状態に関係なく顔立ちが微妙だよね……。
セレウコス朝の王なのだが、プトレマイオス朝の支援を受けて即位したせいか、裏面がプトレマイオス朝でよく見られる鷲である。
収集初期のとにかく枚数を集めたい時期に入手したが、こんなところだろう。
⑥古代貨その3:27K/29.2K ※eライブ・オークション
これはコイン専業業者ではなく、少し高い店で入手したのだが状態より見映えが良いのかな。
王様もイケメンか。(^^;
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来月のHeritage、欲しいコインが3枚あるのだが取れるかなぁ。。。