その時その方に必要な癒しを、ヒーリング初心者からヒーラーさんへ。

キラキラヒーリングサロン ダズルガーデン @ 恵比寿 自由が丘 目黒 横浜キラキラの璃根です。

 

今日はここぞとばかりに、昔から大好きなフィギュアスケートの話を✨

 

まずは、羽生選手、宇野選手、そしてハビエル選手、おめでとうございます✴✴✴

さて、細かいルールを踏まえて観るタイプではないので、技術的な観点などは他の詳しい方にお任せし、私は好き勝手に、後半は若干スピリチュアルな観点も交えて、書かせて頂きます。

 

本当の本当に感じたままをストレートに書くだけなので、

『そんなことあるわけないじゃん❕』

と思えたとしても、感じることは人それぞれです。

むしろ同じものを見たところで、人によってどこに何を注目して見るか、何を感じるかの違いでも楽しむように読んで頂ければ、と思います。

 

で、タイトルで察せられるとおり、羽生選手のファンです。

 

が、宇野選手のファンでもあります。

音楽性の高さ、特に今シーズンは試合を重ねるごとに表現が増していって、素晴らしい✨

今回の私は、羽生選手に連覇して欲しい気持ちと、宇野選手に金メダリストになって欲しい気持ちとちょうど半々でした。

むしろ、同点で二人とも金メダル取ればいいんじゃないか!?  と考えたぐらい(笑)

 

結果は皆さんご存知ですね♪

そして、羽生選手の今シーズンのプログラムが、SP、FP共に大好きなので、これらを良い演技で見られることが本当に嬉しい!!

羽生選手は、技術面は勿論、アーティスティックな部分も非常に能力が高いです。

音楽性もあり、ありとあらゆる曲を表現して滑りきることができる。

 

でも、それでも各選手それぞれ、表現面において、もっとも持ち味を発揮できるタイプの曲(とそれに伴うイメージ)があると思っています。

それぞれの個性を魅力的にできる、音楽のテンポや旋律、曲のイメージがあると思うのです。

 

そして私は、それを見極めた演技構成を持ち、かつ私の好みの演技をする選手のファンです❤

残念ながら、代表落ちしたアメリカのジェイソン・ブラウンは、神的な音楽性の持ち主で、フィギュア史上でも稀に見る能力の選手なので、もはやそこも超越してしまってますが!

 

話がそれましたが、それを自身で見極められるか(あるいはコーチが引き出してあげられるか)。

 

それが早いうちにできるかどうかって、選手生命の中で非常に重要なラッキーポイントだと思います。

 

だって、本人に合った音楽を使い、本人が非常に魅力的に見える演技をするのと、音的にはそこそこ合っていても(合っていないプログラムの選手もいる)魅力を引き出すプログラムでなかった場合、感動のさせ方が大きく変わってくる。それも点数に結び付きます。

ロボット採点ではありませんから!

 

それで、シニア数年の羽生選手のプログラムって、本領を発揮するような音楽、実は余り使ってないな、というイメージでした。

 

勿論、あらゆる面が天才的なので、どれもそれなりに魅力的に見えるし、神がかり演技となった時にはそれを越えてしまったりするので、見劣りは全くしないのですが。

 

でも、例えば前のSPで滑ったプリンスの『Let's Go Crazy』は芸術点を損なう評価ではないし悪くもないけど、羽生選手の気質に合ってないなあと思ってました。

以前に、エキシビションでU2の『Vertigo』で滑っているのを観ていて、ロックの突き抜けた感じが、プリンスよりも合っていて、切れの良さを見せていたのです。

 

それで、今回のFPの『SEIMEI』は、以前のシーズンで観た時に、

これ、羽生選手にめっちゃピッタリだー!!!

 

って、思いました(笑)

和風のリズムも合っていますし、強気な魔術師的な安倍晴明のキャラ(実在は不明ですが)が羽生選手の気質に合っていると思いませんか?

 

SPのショパンの方は、まだ当時のシーズン初めだと表現しきれてませんでしたが、試合ごとに良くなっていて、『さすが!!』と楽しみにしていたものの、まさかの怪我。。

 

それが今シーズンのGPシリーズでは、しっとりと表現しきれていて期待が膨らんでいました。(羽生選手なら当然?)

 

このショパンの曲は、バレエファンなら多くの方がハッ!とする、ノイマイヤー振付の『椿姫』で、もっともドラマティックな場面で使われている曲でもあります。

曲自体に思い入れがあるので、引き込まれる演技で見られることがとても嬉しいのです✨

Phote:chacot 

 

『SEIMEI』のプログラムについては、羽生選手がとても自分らしさを出せる、これをオリンピックに取っておこう!と思って温存していたそうです❤

因みに試合で使う曲は、羽生選手は自身で編集します。

音との一致、どこにスピンやステップを入れるのかを練り込む為だそうです。さすが…。

★★★★★★★★★★★★★★★★

では、ここからちょっとスピリチュアルな話。

(苦手な方は写真だけザッと見てどうぞ)

 

 

今シーズン初めに、グランプリシリーズNHK杯での4ルッツ練習中で怪我を負った羽生選手ですが、元々シーズン初めから、足の不調があったようです。

 

オリンピックシーズン中に深い怪我で、ジャンプ練習に入れたのも本当に最近。

未だに完治してはいない。。

五輪で勝つには相当な試練だったと思います。

でも、あえて考えました。

怪我をせずに足の不調を抱えたまま、オリンピック前の試合をこなしていってたら、どうなってたんだろう?と。。

 

もし、不調がどんどんひどくなって、オリンピック直前で、治療に長きを要する怪我に見舞われていたら、、

今回の金メダルはありえなかった訳です。

 

以前、私よりも深い視点でフィギュアを見ている友人が『羽生くんは神様のギフト』というようなことを言っていたのが、強く印象に残っています。

自分をコントロールし、努力できる部分までも恵まれた才能の他、これまでの試合を見ていると、本当にそう思えるので。

 

羽生選手自身、どの試合も観客に良いものを見せようとしていますが、彼が神がかり的な演技を見せることで、世界中の沢山の方に名をつけがたい感動を与える。

これは彼の使命のひとつと感じられます。

また、困難を越えて勝ち抜くところを見せることにおいても、世界中に困難を乗り越えられることは可能だという勇気を与える使命もあるように思えてるのです。

 

シーズン初めの怪我は、困難を乗り越えてメダルを獲得する姿を見せる為に与えられた試練に感じます。

 

その前に、五輪直前で怪我をすることになってはダメな訳です。だからシーズン初め。。

とはいえ、それを乗り越えるのは本当に容易なことではないですよね。。

でも羽生選手だからこそ与えられたプログラムのように思えます。

 

彼は世界中に愛されるスケーターで、かつ今回の金メダルは日本人だけでなく、世界の多くの方も望むものだったのではないかと感じました。

勿論、有力な選手は沢山いますし、それぞれのファンが羽生選手以外のメダルを望んでいたと思いますが、それでも日本以外でも多くの方の感動を与えていると思います。

因みに、本番にそこまで弱くなさそうなネイサン・チェン選手、オリンピックではSP2度に渡り痛恨のジャンプミス連発だったのが、FPでは6度の4回転を降りて、FPだけでは圧倒的なトップだったのですが、こちらはチェン選手の担当だったのかな~~と思いました。

因みに全く好みの演技ではないので、余りちゃんと観てないです。(ごめんね。)

 

何はともあれ、本当によく試練を乗り越えて、大きな感動を与えてくれました❕

おめでとうございます✨