Diablo3弱点もあるが、トータルでの完成度は高い | ディアブロ3 RMT(diablo3 RMT)の専門サイト、高品質、高満足度が根本理念!

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ディアブロ3 RMT 最後に、ベンチマークやゲームプレイの際の使用感をお伝えしたい。まず注目すべきは高速なアクセス。SSDのおかげで起動はすこぶる早い。ゲームの読み込みもかなり高速だ。
120GBという容量は後々不満が出るかもしれないが、かなり安くなったUSBメモリやクラウドサービスなどの外部ストレージに頼るという回避策もあるので、運用で何とかできる範囲だろう。

 キーボードはストロークがかなり浅めだが、しっかりしたクリック感があり、キーピッチも十分で入力は快適。気になるのは方向キーの形が特殊なところで、これを使うゲームの場合は普段と違う感触に注意が必要だ。また電源ボタンがキーボードの右上に用意されており、筆者は何度もBackSpaceキーと押し間違えた。ただ押してもいきなり電源が落ちたりレジュームがかかったりはしないので問題はない。

 Diablo3 RMT ディスプレイは薄型ながら視野角もそれなりに広く、ゲーム用には満足のできる画質。グレアパネルなので蛍光灯など外光の映りこみはあるが、これも一般的なもので特別気になるほどではない。

 ゲームプレイで気づいたのは、意外と音がいいこと。さすがに低音は出ないが、ノートPCにありがちな「とりあえず鳴る」という安っぽい音でもない。本体サイズの割にはかなり頑張っている。

 ゲームやベンチマーク中に負荷が高くなると、かなりの勢いでファンが回る。その薄い見た目からは「どこにファンを仕込んだの?」と聞きたくなるほどだが、本体背面に細長いスリットがあり、そこから排気している。ファンの回転数は負荷に応じて変化する。フル回転時にはやや耳障りなくらいパワフル。

 音よりも気になるのが、熱だ。排気口のちょうど真上になる、本体とモニターの繋ぎ目辺りの部分は金属パーツになっているのだが、高負荷時には手で触れないくらいの熱さになる。キーボードも、上段の2~3列は触ってわかるくらいの熱がキートップに伝わっている。3Dゲームはどうしても高負荷となるため、キーボードに指を置いてプレイする人はこれが気になるかもしれない。

 ただ、手首の部分はゲーム中も全く熱を持たない。廃熱を本体後方へと徹底的に集めており、この小さな筐体の中ではかなりうまく廃熱していると言える。普段はほとんどファンも回らず無音に近いし、熱も金属部を触って暖かい程度にしかならない。つまり廃熱はほぼゲームプレイ時だけの問題と言える。

 気になる点はあるにはあるが、やはり圧倒的な軽さと薄さは十分に魅力がある。そもそもこれをゲーム用に買うということはないだろうし、主目的があった上でゲームも意外と遊べるというのが利点なので、あとは自分の用途に合わせてどこまで割り切るかだけだ。
Diablo III RMT PCとしての完成度は高く、薄型軽量ながらも剛性があり、折りたたんで手に持った時に幸せを感じられる1台に仕上がっている。