こんにちは。

以前の記事植え付け後100日経過へご質問を頂きましたので、この様な異例の早さで植え付けを行った経緯を少し書きたいと思います。

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昨年に家庭菜園を始めた切っ掛けがインカのめざめ、インカのひとみなるジャガイモで、買って食べてみたら美味しかったのが理由であります。
何度か購入して食べていましたが、偶然に行きつけのホームセンターで種芋を発見して、後先考えずに購入し、植え付け期間に間に合わせる為に開墾を始めてどうにか植え付けしました。
通常のジャガイモに倣って植え付けましたが、結果は散々でした。
とにかく育ちが悪い、近隣の畑のジャガイモより早く枯れてしまう。
掘ってみたら芋が少なく小さい。

何じゃこりゃです。

で、秋作でリベンジ。
植え付けたのが確か8月11日でした。
深植えしたのですが、それを無視しても萌芽迄にかなりの日数を必要としました。
ところが、少し涼しくなった途端に活発に成長を始め、完全に枯れたのが年を明けた今年の1月。
地上部は比較的小さいものの、少し小ぶりの芋が大量に採れたのです。

これで何やら変だ、恐らく作付け時期が適していないと仮定するのに至ったわけです。

飽くまで仮定ですから、何故?が付き纏うわけで、ジャガイモもとは何ぞや?二倍体の原種とは?ソラナム・フレハとは?ってな感じでジャガイモの起源を調べ始めました。

そこで出てきたのが、アンデスのクスコ周辺で作付けされていた事や、原種に至っては、草原に生えてるものでは無く、特定の条件下でのみ生えると言った情報を知りました。

クスコ周辺、海抜3500mから4000mの土地で比較的涼しく、昼夜の寒暖差が大きい。
紫外線量も多い。
ですが日照時間が短く、地温は上がらない。
ビクーニャの溜糞の周りに自生していた植物を祖先に持つ。
こんな感じで知らなかった情報が色々と見つかりました。
時にはペルー在住の友人に尋ねてみたり。

それで再度ジャガイモ栽培を調べ直し、芋の肥大に適する温度、生育に適する温度などを見て行くと、インカは通常のジャガイモより少し暑いのに弱いのではないか?
いくら早生でも芋が作られる時期が理想より高温なのだけど何故?大丈夫なのか?
糞の周りでしかも糞の層にしか芋が作られないって事は、比較的肥沃な土でしか育たないのではないか?と、次々に疑問が湧き上がり、一つ一つを自分なりに整理し、再構築したのが次回から詳しく書く作付け方法です。

暑さで枯らさない。
最も良い時期を生育期間に出来得る限りぶつけてみよう。
土をやり直し、ビクーニャの糞とはいかないまでも、代替え案で環境を近づけてみよう。

取っ掛かりはこんな感じでした。

続く。