Ⅰ.配電盤の気密処理

台所換気扇の気密処理は以前行った。

この件からはっきりしているがAXSデザインは気密に関して全くの無頓着である。

 

今回、配電盤の”なんちゃって”気密処理を行った。

配電盤は風呂場そばの脱衣所に付いている。

隙間がガンガン空いている。

配電盤周辺に手をかざすと気流を感じる。通常の換気で。

 

建築中の写真を漁って配電盤が取り付けられている壁の写真を見つけた。

配線が小屋裏から降りていて、気密処理なんか当然なされていない。

 

根太レス工法で床下からの気流はなさそう。

 

建築中の写真は大変貴重で、壁に釘を打つ際の参考になるし、もっともっとたくさん撮っておくべきだったと大いに後悔している。

 

感じる気流は、配電盤ボックスに空けられたスリットから来ているようだ。

 

このスリット意味がわからない。

配電盤が発熱するわけでもなく、発熱していたら非常に問題。

実際触ってみても発熱していない。

何故、穴を開けているのか?

この穴をテープで全部塞いだ。

 

そして配電盤カバーにはラップをしいて、パチンと閉じた。

 

これだけで、手をかざしても気流を感じることはなくなった。

実感として、脱衣所の寒さが緩和された様な気がする。気がする。

 

うちは第三種換気で、排気口が脱衣所にある。配電盤も脱衣所にある。

上記処理により、

寒い小屋裏からの給気が減り、暖かい居室からの本来の給気に戻り、脱衣所の局所的な寒さが緩和されたと推測する。

 

床下から登る配管周りも、確認していないが気密無視の状態だと思われるので、それを処理すればもっとよくなるだろうと思われる。

 

Ⅱ.床下水漏れ対策

youtubeで、台所配管や風呂場の配管からの水漏れで床下が水浸しになっている動画をいくつか観た。

基礎に汚水がたまって、カビが繁殖しまくり、土台はボロボロ。。。

恐怖でしかない。

 

でも床下は、点検口を開けない限り確認できない。

頻繁に開けないし・・・・。

 

気づいた時には半年分の汚水がとか。。。

嫌すぎる。

 

wifiカメラの設置? -> 高いし、太陽光発電できないから給電が必要。

配線したら気密が破れるし・・・・。

 

 

いろいろ調べていたら水漏れ報知器を発見。

1個1450円@アマゾン。

 

9V電池で稼働。

 

電池は1年以上は持ってくれるものと期待し、購入。

台所と風呂場の床下に設置。

 

床下点検口を2箇所、台所と風呂場近くに配置していたので設置は容易だった。

これから家を建てる方は、点検口をどこにいくつ配置するかは検討した方が良いと思います。