フォレストドームに決めた理由。

1.お値段

  防腐処理をオプションで追加+6万円、標準のウッドオイル塗りは

  後で自分でやるとして省いて-2万円、結局40万円。

  以前、雑誌にも掲載されたようで、当時の雑誌を拝見すると

  お値段なんと18万円。今の半額。

  まぁ当時はスケルトンで屋根のテントもなしだったようだが、

  それでもお安い。

  なんで倍になったかは知らないが。

 

2.木のフレーム

 金属フレームの東屋も見つかった。

 金属だと耐久性が良く、腐るとか気にしなくて良いが、

 追加工がしにくい。まぁできるけど。

 木だと釘を打つだけで済む。

 何より素材がナチュラル。←コレが大きい。

 

3.組立が容易

 柱をつないでいくだけ。重い部材がない。

 メーカーでは2~3人での組立を推奨されている。

 ちょっとの間、おさえてくれる人が必要な場面や、

 土台を移動させる局面で人手が必要になるようだが、

 脚立やロープで仮おさえしたり、ネジ取付にエルボーを使ったり、

 少し工夫をすれば1人でも組み立てられそうだ。←コレが大きい。

 YouTubeではもっと遙かに大変なことを1人でやってらっしゃる

 方がたくさんいる。

 

4.拡張性が高い

  壁を付けたり、屋根を付けたり。

  これをすると一気に見栄えが良くなる。

  廃棄も楽そうだし。←意外に大事。木なのでいずれ朽ちる。

 

5.基礎

 5箇所ブロック基礎を埋め込めんで柱と連結すれば良さそう。

 壁面をたくさんつくらなければ、すっかすかの構造体なので

 風の影響が小さい。テント仕様なら強風時は取り外せばいい。

 とはいえ、将来的に屋根も付けたいのでどんな感じの基礎

 にするかはよく考える必要がある。

 コンクリ打設じゃ風情がないし、かといって土のまんまもなぁ。

 枕木?置き石?

 

納期は、受注生産ということで、

発注後1ヶ月+防腐処理2週間=約1.5ヶ月。

梅雨が明けたら、東屋組立だ。

 

台所換気扇の下での焼き肉とは違った食事ができるだろう。

ハンモックも試したいし。

お外だけど過ごしやすい空間をつくりたい。

Copyright@北村淳建築設計事務所

 

2~3回使ってそれで終わりという未来も見えなくもないが。

なにしろ部材は少なく、廃棄は楽ですからw

 

登記の時につくった図面に東屋を配置してみた。

いい感じだ。