今週の水曜日、木曜日は1月に次ぐえらい大雪で、こちらから延期を申し出ていなくても施工は無理であっただろうと思われる。自分の勤務先でも昼以降、できる限り速やかに帰宅するよう指示がで、翌日は可能な限り在宅勤務をするよう指示が出たほど。

水曜以降、毎日雪かきで腰やら腕やらが筋肉痛だ。幸い本日13℃~2℃と気温に恵まれ、あらかた雪の処理は終わった。

 

で、本日、カーポート施工業者から連絡があり、来週水曜日に施工したいとのこと。

天気予報をググると、またよりによって一番寒い日を選んできた。

月曜(15℃~8℃), 火曜(5℃~-1℃), 水曜(3℃~-2℃), 木曜(7℃~-2℃), 金曜(5℃~1℃), 土曜(5℃~0℃), 日曜(10℃~-1℃)。

寒中コンクリートを使うのか聞いたら、普通のコンクリートを使うとのこと。

寒中コンクリートを使ってくれるのであれば、養生はこちらでなんとかしようとも考えてたが、普通のコンクリじゃあねー。

 

建築基準法施行令第75条のコンクリートの規定

コンクリート打ち込み中及び打ち込み後5日間は、コンクリートの温度が2度を下らないようにし、かつ、乾燥、振動等によってコンクリートの凝結及び硬化が妨げられないように養生しなければならない。ただし、コンクリートの凝結及び硬化を促進するための特別の措置を講ずる場合においては、この限りでない。」

 

平成22年版「公共建築工事標準仕様書」

「寒冷期においては、コンクリートを寒気から保護し、打ち込み後5日間以上(早強ポルトランドセメントの場合は、3日間以上)は、コンクリート温度を2℃に保つ。」

 

ただのカーポートの基礎とはいえ、変なコンクリ施工はして欲しくないので、施工は3月中旬以降で調整して欲しいと伝えた。過去5年間の気温資料を見る限り、3月中旬以降であれば零下となるのは極めてレアである。

それをピンポイントで狙われる可能性はあるが。。。