塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女。男の名は秋庭、少女の名は真奈。静かに暮らす二人の前を、さまざまな人々が行き過ぎる。あるときは穏やかに、あるときは烈しく、あるときは浅ましく。それを見送りながら、二人の中で何かが変わり始めていた……。
第10回電撃大賞<大賞>受賞作にて有川浩のデビュー作でもある『塩の街』が、本編大幅改稿、番外編短編四篇を加えた大ボリュームでハードカバー単行本として刊行される。
『図書館戦争』『植物図鑑』などが映画化されている人気の作家さん。今回お初です。
実は有川浩さんが女性だって、これ読んで初めて知りました。恥っ(^_^;)
有川浩作品は、ライトノベル?
どうなんですかね?
読みやすく、今回の『塩の街』がそうでしたが、映画で観た『図書館戦争』なんかでも、空想の設定・発想力は素晴らしいなとは感じました。
そしてどちらの作品も、その根底にあるテーマは、おそらく「愛」なのかな?
多分有川さんの他の作品も、共通するテーマは一緒なんだろうと、勝手に想像しています。違っていたら、ごめんなさい。
妻が今すごくハマっていて、有川浩作品は家にたくさんあります。大半がブックオフですが(笑)
また気が向いたら、読んでみようと思います。
あっ
あくまでも、個人の感想ですからね。