自信過剰のバイアス
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本当に分かっていることと、分かっていると思い込んでいることとの間に生じる隔たりを意味します。
⋆人間は、自分の知識や能力を過大評価する傾向を有する。
一般に困難な任務、難しい予測、迅速かつ明瞭なフィードバックのない仕事に従事する人間ほど大きくなると言われる。
Ex. 精神科医、看護師、技師、起業家、銀行員、弁護士、裁判官、経営者etc..
意思決定バイアスの中で、根拠のない自信を生み出すバイアスです。
Ex. 自惚れや過信が生まれる
投資判断、運転の技術、ゴルフの腕前、上司としての評価、会社への貢献、経営判断、M&A評価額
自信過剰のバイアスは、こと投資判断に重大な影響を与える。
英で食べた丸亀製麺のポーク豚骨うどん。
円換算で2,500円くらいだったので日本人感覚だと高いというコンセンサスになるのでしょうが、ラーメンとかはもっと高いので、その観点は日本と変わらないですね。
正直まずいわけではなかったですが、わたしはラーメンを食べないから豚骨も馴染みがないだけに、やっぱりスタンダードなうどんが好みです。
外食チェーンの中で、海外戦略で最先端を走ってるのがトリドールなんじゃないかなと思います。
英ではフランコマンカ(ピザ)もザリアルグリーク(ギリシャ料理)、インドネシアではモンスターカレー、台湾ではぼっかけ焼きそば長田本庄軒、中国本土ではずんどう屋を展開し、通用するブランドを複数持っていますしね。
日本の外食市場は縮小していくからこそ、それがトリドールのが強みだと私的に思います。
今は外食チェーン10位ですが、10年後くらいにはTOP5圏内に入ってもおかしくないと思います。
下落と言え、わたしの参照点では2,000円手前ですから悲観はしていないですが、むしろ揺り戻しはしぶといなという印象です。とは言えしばらくは下落フェーズで上げ下げと見ています。
なんやかんやと株価暴落も話題ですが、
(利食いはゆっくり、)損切りは早く
ただこれを心掛け実践することが大切です。
売るのは悪というのも違いますし、長期で保有したら善というわけでもないです。人それぞれですから。
高齢者が300万円投資で90万円の含み損で困ってるみたいなかたを見ましたが、その状況下のわたしなら損切りします。
する必要がないことをいくら上手くしたところでナンセンスです。
不倫するかたはその是非は別として、保険で不倫するのではと言えると思います。
逆に振られそうでも相手に固執したり、振られてよりを戻そうとするかたは一途と言えますが、むしろそういう人ほど一途にではなく他者に目を向けるほうが合理的だと思います。
プラス局面ではリスク回避型、マイナス局面では少ない可能性にかけるリスク愛好型になるんだよってプロスペクト理論がここにも表れていると思います。
新NISAで素人は買いから入るから、岸田総理の在職中は絶対に株価は下がらない。
意図的にこの発言をされたのかなど真相は定かではないし、私的にそんなばかなでむしろ上がり続けることは絶対にないで終わるので良いのですが、
問題としフォーカスすべきは、対してそれを利用する人間が必ずいるということです。
ですから、たとえば為替相場の口先介入や米の曖昧戦略なんかが有効性を帯びるわけです。
わたしはこれを見た当時、頭良い人機関投資家は利用するだろうな(行動ファイナンスにおいて、これを心理的リアクタンスと言います。)と思いました。
レンジが示されているだけに、むしろ在職中に仕掛け急反落も十分ありうると危惧していました。
何が言いたいかと言えば、リスクとなりうるスキームを知ること、つまりリスク予知が大切だということです。
こういうのをリスク予知として覚えておくだけでも、今後リスク回避に繋がります。
常にアンテナを張り、リスク予知の訓練して欲しいと思います。こういうのをリスク予知として覚えておくことだけでも有効で、同じような目の当たりにした時に既視感を持てるようになるとベスト。リスク態度が変わりそれがリスク回避に繋がります。
リスク回避はリスク予知の積み重ね。
リスク予知が出来ないと、リスク回避は出来ません。
危険予知予測スキルが高ければ、交通事故に遭う確率を低減できることと同様です。自らの運転技術を過信するのではなく、危険予知予測が何より重要です。
わたしはあくまでいい人戦略をしていますが、
本当にいい人ではないです。
欠点を探して指摘したくないですし、
改善点は提案しませんし、それは本当にいい人に任せます。
- 鬼女の場合: リスク回避
- 私の場合: リスク予知