翌日土曜日、韓国最終日。
フライトまで、江南(カンナム)にある、高速ターミナルで、安い服を見に行くことに。
ミンジュンは江南在住だけど、中心部から離れた街に住んでいた。
高速ターミナルで3時間くらい買い物をした後、何しようか悩んでいた。
ミンジュンが住んでいる街にも、安い洋服が売っている地下街があることが分かる。
電車に乗って、その地下街へ行くことにした。
お客さんが全くいない、小さな地下街のショッピングモール。
1000円の可愛いスカートや、700円のトップスなどを見つける
人がいなくて見やすく、本当にお買い物天国だった。
地下街マップを見ると、1軒だけ、他の店と離れたお店があった。
地下街の、ずっと1番奥。
お店の前に、めちゃめちゃ可愛い紺色のワンピースが飾ってある。
高校生の制服を、ワンピースにしたような、
まじで私の好み、ドンピシャ。
日本円で、4500円。 即決!
40代後半くらいのおばさんが、ちゃちいスーパーの袋に洋服を入れている間、ウォンを準備。
私は、ジップロックに、韓国ウォン1万円札を5枚入れていた。
1枚取り出し、店員に渡す。
店員が「足りない足りない」とジェスチャーしている。
え?😮
値札をよく見ると450000w
その洋服は、4500円じゃなくて、45000円だった。
「間違えました、すみません、買えません。」とジェスチャーで伝え、店を出ようとする。
店員は、私のジップロックを指さして、「お金あるじゃない」とジェスチャー。
いやいや、全部払ったら日本に帰れないし😨
店員は、私の手首に強引に洋服の入った袋をかけた。
えぇ〜😱
押し問答していると、
奥から、体格の良い50代くらいのおじさんが2人出てきた。
何やら3人で話し、雰囲気的に、私が悪いことになっている。。
韓国には何回も来てるけど、こんな対応は初めて。
海外の危険さを改めて感じる。
洋服の入った袋を返しても、誰も受け取らない。
少し、日本語が話せるおじさん達が、
「アナタサワッタ😡」「ヘンピンデキナイ😡」
3人に囲まれ、店を出ようとすると、阻止される。
ずっと押し問答していた。
私はなんとか店を出たくて、泣き真似や、キチガイのフリをしたが、全く通用せず。
怖くて、気付くと、ミンジュンにLINEしていた。