35才で、婚約者と破局。



休会していた結婚相談所で、また0から婚活をする気力が無かった。






その頃、周りで、韓国人男性と付き合ってる人が数名いた。




「めちゃめちゃ優しい」

「毎回奢ってくれる」

「記念日は花束をくれる」





良い話しか聞かず、外国人もアリかな?と思うようになってきた。






新宿で開かれた、日韓交流会に参加したけど、良い出逢いがなかった。







友達が教えてくれた、韓国人と出逢えるアプリに登録。


アプリは嫌いだけど、友達が超かっこいい韓国人男性と出逢って、上手くいっていた為、思い切ってみた。








私は35才だったけど、思ったより沢山、韓国人男性からメッセージが入った。





同時進行が苦手な為、色んな人とメッセージのやり取りをした後、1番顔がタイプだった男性に絞る。









江南(カンナム)に住んでいる34才の男性、ミンジュン。


身長178、細身。

ウォーリーを探せの、ウォーリーにそっくりだった。









毎日、メールや電話をして、お互いを知っていった。




ミンジュンは簡単な日本語は書けて話せたから、会話がしやすかった。







軽く始めたアプリだったのに、毎日のやり取りが楽しかった。




お風呂や歯磨きを済ませ、いつでも寝れる状態でベッドに入り、ミンジュンと電話をする時間が、リラックス出来た。










ミンジュンも、私のことを、毎日

예뻐요(イェッポヨ) 可愛い と言っていた。







私は、とにかく結婚に焦っていて、早目に会って、もしお互いに惹かれたら、半年くらい付き合って、スピード婚を望んでいた。






ミンジュンは、半年くらいしたら、日本に会いに行くと言ったけど、時間が勿体なかった。





3ヶ月が経った頃、私が韓国に行くことに。






本当は来てほしかったけど、焦っていたし、航空券がSALEで破格だったので、まぁいいかなと思った。