旅と仕事と音楽と DK

旅と仕事と音楽と DK

旅にマツワルもろもろ。
相当ご無沙汰なので、気の向くままゆっくり投稿していきます。

鉄道でバンコクからビエンチャンに向かう場合、国境の街「ノンカイ(Nong Khai)駅」構内でタイの出国審査を行います。

車両自体は国境を越えますが、出国手続きのため、全員一度ノンカイ駅で降りる必要があります。

 

1. ノンカイ駅到着後、全員下車

列車がノンカイ駅(朝7:00〜8:00頃/※遅れる可能性があります)に到着したら、パスポートや貴重品のみを持ってホームへ降ります。
※再び同じ車両・座席に戻ってきますので、大きな荷物は車内に残しておいて問題ありません。  

 

 

 

2. タイの出国審査

ホームに設置されたタイ国境審査ブースに並び、パスポートと乗車券を提示してタイの出国スタンプを押してもらいます。

※審査列は結構混み合いますが、全員の手続きが終わるまで列車は出発しませんので、焦らず列に並んで待ちましょう。

 

 

3. 同じ列車に再乗車

出国審査が終わったら、待機エリアを通って再び自分が乗ってきた同じ列車・座席に戻ります。

 

待機エリアから見ていると、タイ側の機関車が切り離され、しばらくするとラオス側からやってきた機関車が連結される様子が見られます。

 

※ラオス側から機関車が到着。

 

機関車の付け替えが完了したら車両が移動します。


元の車両へ再乗車します。

 

4. ラオスへ出発・メコン川を渡る
全員の出国審査と連結作業が完了すると、列車が再び発車します。国境となるメコン川(タイ・ラオス友好橋)を渡ると、いよいよラオスです。

 

 

5. カムサワート駅到着・ラオス入国審査
ラオス側の終点「カムサワート駅」に到着したら、今度はすべての荷物を持って列車を降ります。

 

そのまま駅構内の入国審査場(Immigration)へ向かい、ラオスの入国手続きを受けます。

※日本のパスポート保持者の場合、30日以内の観光滞在であればビザ免除(不要)で入国可能です。

【ポイント!20バーツ札を残しておきましょう】
カムサワート駅での入国手続きの際、時間外手数料や手数料として20バーツの支払いを求められることがあります(私も実際に請求されました)。タイ出国時にタイバーツをすべて使い切ってしまうのではなく、20バーツ札を数枚手元に残しておくと安心です。

※2025年9月時点の情報です。行かれる際は、最新情報の確認をお願いします。

タイのバンコクからラオスの首都ビエンチャンを結ぶ夜行列車「133号」(21:25発)に乗車してきました。

 

乗車チケットは、事前にタイ国鉄の公式サイト(D-Ticket)で予約・購入しておきました。

https://dticket.railway.co.th/

 

予約完了時の注意書きには「チケットをプリントアウトして持参すること」と記載されていたため紙に印刷して持参しましたが、実際の改札口ではスマートフォンの画面に表示したQRコードを読み取らせるだけで問題なく通過できました。


 

改札を抜け、クルンテープ・アピワット中央駅の2階ホームへ上がると、今回乗車する「133号」が静かに待機していました。

 

日本発・元JRブルートレインの2等寝台客車
今回利用した2等寝台客車は、かつて日本の国鉄・JRで活躍していたブルートレイン(14系・24系客車)をタイ国鉄が譲り受け、リフレッシュして使用しているものです。

 

車内に入ると、ドアガラスに「業務用」という日本語が鏡文字(裏返し)のまま残っており、日本時代の面影を感じさせる旅情豊かな雰囲気が漂っています。

 

2等寝台(B寝台)の車内構造と設備
座席・ベッドの構造は、通路に沿って上下2段のベッドが並ぶ日本でお馴染みの「開放型2段寝台」です。

  • 乗務員によるベッドメイク
    バンコク出発時点では対面式のボックスシート状態になっていますが、夜になると乗務員さんが手際よくシートを倒し、シーツや敷きパッドをセットしてベッドへと仕立ててくれます。

  • 上下段の違いと特徴

    下段: 窓を独占でき、横幅もやや広いため人気が高く、上段に比べて運賃が少し高めに設定されています。
    ・上段: ハシゴを使って昇降する構造で、頭上付近に大型スーツケースなどを置ける荷物スペースが確保されています。
  • 電源コンセントの追加
    各寝台にはスマホ充電用のコンセントが新設されています(日本のAタイププラグがそのまま挿し込めます)。

  • その他設備
    読書灯や折りたたみテーブル(昭和レトロな雰囲気が残っています)、共用洗面台、個室トイレ(洋式)が完備されています。なお、車内にシャワー設備はありません。

 

ちなみに、同列車に連結されている「2等座席車両」はリクライニングシート仕様になっています。一晩程度であれば座席移動でも過ごせそうですが、快適に睡眠をとりたい場合は寝台車両の予約がおすすめです。

 

案内板

 

<乗車時に押さえておきたい注意点>

・車内の冷房対策

→2等寝台のエアコンは設定温度が非常に低く、夜間は寒さを感じるレベルになります。長袖の上着やパーカーなどの防寒着を必ず車内に持ち込んでください。

・飲食物の事前調達:
→車内販売は品数が限られているか、運用がない場合もあります。飲料水や夜食・朝食は、乗車前にバンコクの駅構内やコンビニであらかじめ購入しておくのが安心です。

ラオス紀行を数回にわたって記載してきましたが、昨年のタイ起点ルートについて改めてご紹介します。日本からバンコクへ入り、その日のうちに夜行列車でラオスのビエンチャンへと向かいました。  

※飛行機はタイ国際航空を利用

 

今回は、バンコクの玄関口であるスワンナプーム国際空港から、現在タイの中央駅となっている「クルンテープ・アピワット中央駅」への行き方と、駅構内の設備について分かりやすくご案内します。この移動は思いのほか時間がかかるため、事前のルート把握が大切です。


スワンナプーム空港からクルンテープ・アピワット中央駅への移動は、時間を正確に読める電車(ARL+MRT)、または荷物が多い場合に便利なタクシー/配車アプリが主な選択肢です。今回は、電車(ARL + MRT)での行き方についてご案内いたします。


 

<電車(ARL+MRT)で行く方法>

①エアポート・レール・リンク(ARL)に乗車

 空港地下1階(B Floor)のARL乗り場から乗車し、「マッカサン駅(Makkasan)」で下車します(所要約22分)。

 

②MRT(地下鉄)へ乗り換え

 マッカサン駅を下車後、連絡通路(スカイウォーク)に沿って徒歩約5〜8分移動し、MRTブルーライン「ペッチャブリー駅(Phetchaburi)」に向かいます。
※マッカサン駅のホーム

 

③MRTでペッチャブリー駅からバンスー駅(Bang Sue)に向かいます

 ペッチャブリー駅から「バンスー駅」まで乗車します(所要約15分)。10駅あるため少し長く感じられるほか、時間帯によっては混雑します。

 

④バンスー駅到着後、クルンテープ・アピワット中央駅へ

 MRTバンスー駅の改札を出ると、「クルンテープ・アピワット中央駅(Long Distance Trains / Krung Thep Aphiwat)」方面への地下直結通路があります。東京の大手町駅レベルでそれなりに歩きますが、案内に従って5分ほど進むと到着します。

 

<クルンテープ・アピワット中央駅について>

▪️外観

 

▪️駅構内

 駅はだだっ広いです。乗り場も多く、やや不安になるため、少し早めに行って改札場所を確かめておいた方がいいかもしれません。

 

 

▪️フードコート

 1階のGate 4付近にあります。タイ料理(ガパオ、パッタイ、麺類等)やコーヒー店が入っており、比較的安価な価格で食事が可能。

 

▪️カフェ・軽食
 ドーナツ、ワッフル、コーヒーショップなど、待合エリア周辺に点在しています。
 
▪️売店
 スナックや飲み物を扱う小さなキオスク(売店)が中心。大型の有人コンビニ(セブンイレブン等)は構内にありません。
 
▪️自動販売機

 駅構内には、自販機も比較的充実しています。

 

 1階待合スペース周辺に多数設置。
 

▪️コインロッカー

 駅構内にはコインロッカーもあるので、荷物を預けて散策することも可能です。

 金額は2025年9月時点で以下の写真の通り。

 1時間60バーツ、2時間120バーツ、3時間180バーツと日本より高い・・・ですが、荷物が多く待ち時間が長い場合は利用価値があります。

 
尚、黄色いコインロッカーもありますが、こちらはウェブでの予約が必要です。

 

 

▪️両替所(両替カウンター)
 有人の両替所は構内にはありません。 外貨からタイバーツへの両替は、空港や市内の両替所(SuperRich等)で済ませておく必要があります
 

▪️ATM

 バンスー駅からアピワット駅に行く途中や1階の自販機コーナー付近などにATMが設置されており、国際キャッシングによるタイバーツ引き出しは可能です。

 

▪️無料充電スポット

 1階待合エリアのベンチ付近にスマホ充電用のコンセント・USBポートがあります。

 

▪️乗車システム

 飛行機の搭乗口と同じ仕組みを採用しており、改札からホーム(2階)へは発車時刻の約20〜30分前にならないと入場できません。それまでは1階の冷房付き待合エリアで待機することになります。普段は人の少ない静かな構内ですが、列車の出発前になると一気に賑やかになります。

ラオス国内および中国への国際列車の切符は、Web(アプリ)でチケットを購入しました。

アプリはLCRというアプリです。

 

<アカウント登録(Register)>

①アプリ画面右下の 「Me」 > 「Login」 > 「Register」 を選択します。

②「Email」 を選択し、メールアドレス、パスワード、氏名(パスポート表記)、パスポート番号を入力します。

③メールに届く認証コードを入力すれば登録完了です。

 

<ラオスの鉄道の切符の販売スケジュール>※2026年8月現在

・ラオス国内区間(基本): 乗車日の7日前から予約可能

・国際相互列車(ラオス ↔ 中国): 乗車日の14日前から予約可能

・予約は6:30〜22:00(現地時間)の間のみ対応

 

<アプリからの予約の流れ>

アプリにログインすると以下の画面が表示されます。

出発地(From)、到着地(To)、日付(Departure)を選択します。

 

日付の箇所をタップするとカレンダーが表示されます。

7日後(黄色枠)まで選択可能ということがわかります。

今回は6日後(赤枠)の26日を選択。

 

予約可能な列車が表示されます。

9:50発(C92)を選択。

 

予約可能な座席が表示されます。希望のクラスを選択して「BOOK」ボタンをタップ。

 

クラス選択が誤っていないかを確認して「Add Passenger」 をタップ。

 

初めての場合は登録がありませんので、次の画面(乗車者選択画面)でも「Add Passenger」 をタップ。

 

国籍、性別、誕生日、パスポート情報を入力します。

下部のContact Infomationは未入力でも大丈夫です。

 

 

登録した自分の名前(パスポート情報)を選択して、「Completed」をタップ。

 

内容確認画面に遷移します。「Payment」ボタンをタップし、クレジットカードで決済します。

※VISAやMastercardなどの国際ブランドカードを選択し、決済します。

 

 

<乗車当日の利用>

ラオス国内のみの移動の場合、紙のチケット発券は原則不要です。

決済完了後、アプリ内の 「My Tickets」 に QRコード付きの電子チケット が表示されます。

 

※電子チケットサンプル (出典:Laosticket.com)

 

当日は駅の改札機および乗車口で、パスポートの実物 と アプリのQRコード画面(念のためスクリーンショットも保存推奨)を提示すればそのまま乗車できます。

 

尚、国際列車に乗車する場合は、紙のチケットの発行が必要です。

当日もしくは事前に駅のチケット窓口(Ticket Office)へ行き、その窓口でパスポートの実物とアプリの予約完了画面(QRコード)を提示すると、紙の乗車券を発行してくれます。

ルアンパバーンの次は、高速鉄道(国際列車)を利用して一気に昆明(こんめい)まで移動しました。
およそ8時間の列車旅です。

 

1. ルアンパバーン市内から駅への移動

ルアンパバーン市内のホテルから駅までは約12.5km。 配車アプリ「Loca」でタクシーを手配し、所要時間は約30分、料金は22万キープほどでした。 ※市街地からは、駅よりも空港の方が近くに位置しています。

 

2. ルアンパバーン駅での乗車準備

ルアンパバーン駅は非常に巨大で立派な建物です。 駅に入る際にもパスポート確認と荷物検査(セキュリティチェック)があるため、時間に余裕を持って早めに到着しておくことをおすすめします。

 

駅構内はとても綺麗で、お店やカフェも充実しています。 列車旅に必要な飲み物や軽食などもここで購入できます。

 

ホームもとても広々としています。

 

今回は一等車両を利用しましたが、静かでとても快適な乗り心地でした。

 

3. 国境越えの流れ(ボーテン〜磨憨)1時間半ほど走ったところで、ラオス側の国境の街「ボーテン(Boten)」に到着します。
ここで国境通過(出国手続き)を行います。  

 

荷物は全て持ってイミグレーションへ移動。

 

建物の横を通って、入り口に向かいます。

 

ここが入口。この建物の中に入ったところで、ラオスの出国審査に向かいます。

 

※イミグレ(出入国管理施設)周辺は写真撮影が禁止されているため、手続きの具体的な流れをまとめました。  

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1. ボーテン駅に到着・全員下車 

  • ボーテン駅に列車が到着すると、車内アナウンスがあり、全ての荷物を持って列車を降ります。
    ※貴重品やスーツケースの置き忘れにご注意下さい!

2. ラオスの出国手続き

  • 駅構内にあるラオス側の「出国イミグレーション(Immigration)」へ進みます。
  • パスポートとラオス入国時に記入した出国カード(持っている場合)を提示し、出国スタンプを貰います。

3. 列車への再乗車・国境通過

  • 出国手続きが終わったら、再び同じ列車(同じ座席)に戻って乗車します。
  • 全員の乗り込みが確認されると列車が発車し、ラオスと中国の国境を結ぶ国境トンネルを通過します。
    ※ここで1時間の時差(中国の方が1時間進む)が発生します。

4. 中国側・磨憨(モーハン)駅に到着・下車

  • トンネルを抜けてすぐの中国側最初の駅「磨憨(モーハン)駅」に到着します。
  • ここでもう一度、全ての荷物を持って列車を降ります。

5. 中国の入国手続き・税関検査 

  • 駅舎内の中国入国イミグレーションへ進みます。
  • 入国カード(外国人用)を記入し、パスポートと一緒に提示して入国審査(指紋採取や顔写真撮影)を受けます
  • 審査後、手荷物のX線検査(税関・セキュリティチェック)を受けます。 

6. 最終乗車・中国国内へ出発

  • すべての検査を終えたら、三度同じ列車に戻り、昆明などの目的地に向けて出発します。

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4. 目的地・昆明南駅に到着
磨憨(モーハン)駅からさらに揺られること約4時間30分、目的地の「昆明南駅」に無事到着しました。

 

プチ情報
駅構内に交通銀行の外貨両替機(ATM形式)があり、スムーズに両替ができました。

※要パスポートです。

 中国は電子決済が中心なので、関連アプリを入れておけば現金は無くてもなんとかなりますが、少し持っておくと安心ですね!

 

ルアンパバーンから昆明までの約8時間、快適で充実した鉄道の旅でした。
陸路国境越えならではの旅の醍醐味をたっぷり味わうことができ、大満足の移動となりました!

※切符の購入方法は別途掲載します!