*出産した日* | *華ミズキ~幸せの架け橋の風船~*

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願いを込めて…♪

出産した日‥

人生の中で最も痛くて、辛くて、嬉しくて、感動した日‥
それは由渚を出産した日。

忘れることはないけれど
思い出として記載しておきたいので
出産当日の事を書いていきます。


元々の出産予定日は4月28日でしたが、4月21日の健診の日、子宮口の状態などから、計画分娩での出産にしましょうと、急遽翌日から入院して、陣痛促進剤を使って陣痛を起こす事となりました。

4月22日(水)の朝から陣痛促進剤を開始し、遅くても4月24日(金)までには産みましょう‥という計画でした。

私は立会い出産は希望しておらず、どちらかと言うと、陣痛に苦しむ姿や、分娩中の姿を見せたくないという想いの方が強かったので、入院当日も旦那さんには仕事は休まず、出勤してもらう事にしました。

4月22日の当日は母親に付き添ってもらいながら朝9時に入院。

すぐに陣痛室に案内され着替えると、診察室に呼ばれ、バルーン挿入。←これがものすごく痛かった(´;д;`)

歩くのもままならない状態で、なんとか陣痛室に戻り、10時頃から陣痛促進剤の点滴を開始。

30分毎に点滴の量が増えていって、陣痛もだんだん強くなっていき‥12時のお昼の時点では何も食べられない程の痛みに。
体力をつける為にゼリーのみ口にするも、嘔吐‥
(結局産むまでに7~8回嘔吐を繰り返す)

14時には子宮口がすでに8cm開いていて、主治医の先生に、このペースだと今日の23時頃までには出産出来るでしょう‼︎と。

その時、今日中に産まれるという事が嬉しくて、陣痛の痛みに震えながらも感動して涙が。。。

この頃になると『痛い』と言わずにはいられない程の痛みに‼︎

母がずっとついててくれて
義理の姉も来てくれて
痛みのあまり、話す事は出来なかったけど感謝の気持ちでいっぱいでした。

そして助産師さんもずっと側についててくれて、腰を温めてくれたり、痛い所をさすってくれたりしてくれた事が本当に心強くて嬉しかったです。

陣痛がおきてから子宮口が9cmに開くまではとにかく呼吸に集中。
出産前から聞いてはいたけれど、本当に呼吸法がとても大切だと実感しました。
痛いからと息を止めたり、力を入れると更に痛いんです。。。

お腹の赤ちゃんに
『ママは痛くても大丈夫だからがんばれー(⁎˃ᴗ˂⁎)』
『外の世界はすっごく楽しい所だよ‼︎早く出てきてねー(*ˊᵕˋ*)』
と赤ちゃんに話しかけてたら
赤ちゃんもそれに応えてくれているかのようなスピードで子宮口の方に降りてきてくれました。

そこからは人生最大の痛みに耐えながら16時半には分娩台に上がり
18時29分に3088gの女の子を出産。

母子手帳には分娩所要時間
4時間56分と‥。

もっと長かった気がしますが、とても安産だったようです。

出産して確かに不自由な時間が増えたけれど、由渚がいない自由より、由渚がいる不自由の方が幸せだと感じてます。

まだまだ新米ママですが
これから共に成長していきます。

読んで下さった皆様ありがとうございます。

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